鬼殺隊産の鬼〔弍〕【鬼滅の刃】

のんびり(リク) ページ10

時「A」

貴『なぁに？』

私の屋敷で2人のんびりと空を見てると

突然むいちゃんが

時「僕ってそんなにロップイヤー？とか言うやつと似てる？」

といってきた

えっ、

なんでむいちゃんの耳に入ってんの？


どーしよ

似てるとか言ったらむいちゃんのプライド的に…

悶々と悩んでると

時「…そんなに悩む？僕のことは気にしなくていいからズバッと」

と謎のジェスチャー付きで答えを催促してきた


うん

なら遠慮なく

貴『似てる』

時「そんな即答する感じか」

その後また無言に戻った

いや、でも似てるくない？

可愛いところとか可愛いところとか


と考えてるとむいちゃんが突然

時「僕見たことない…

お願いA、見てみたい」


と謎のお願いされました

うん、もしこのお願いがむいちゃんじゃなかったら断ってたかも

貴『いいよ』

魔術でロップイヤーを召喚して

むいちゃんに渡してあげると

時「えっ、本当だ髪型にてるかも」

と謎に感動してた


その後久しく興味を示したむいちゃんは

日が暮れるまでロップイヤーと遊んでいた


その間に私は私でロップイヤーを召喚して遊んだり

むいちゃんのご飯を作ったりしてた

ご飯が出来たので呼びに行くと

むいちゃんとロップイヤーが寝てた


えっ、かわい

ここは楽園かな？

でもご飯食べさせないとだし…

貴『むいちゃん、起きて』

ゆさゆさと揺さぶると

時「むぅ」

流石鬼殺隊員

起こされたら起きるのは起きるね！

ゆったりとした動きのむいちゃんの手を引いて席まで連れてくと

席に着いたはいいけど手を離してくれないので近くに座ると

中々ご飯を食べないので

体調悪いのかなと心配してると

時「…食べさせて欲しい…(ぼそっ」

と常人だと聞き取れないほどの小さな声が聞こえた

あらあら

甘えたさんだなぁ

貴『いいよ、ほら』

とご飯を口元に持っていくと

パクッ

という効果音がつきそうな程

勢いよく食べてくれた

もぉ〜可愛い癒しでしかない

一口が小さいので

モキュモキュと食べてるむいちゃんに癒されながら

口に入れる動作を何度か繰り返した

食べ終わった後

お風呂に入って

寝るって所まで来たのはいいんだけど

時「A一緒に寝よ」

と謎に引き止められてます

貴『いやいやいや、流石にそれは』

と断ると

むいちゃんは不機嫌そうな顔をして

時「むぅロップイヤーなら寝てくれるの？」

と言ってきた

ん？ロップイヤーなら？？

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