鬼殺隊産の鬼〔弍〕【鬼滅の刃】

瀕死〜(リク) ページ43

オェ

血だらけだ〜

貴『ﾍﾟｯ』

…内臓やられたのかなぁ？

血が口から出てきた

はぁ…大人しく蝶屋敷しくかぁ〜

貴『って訳で来たんだけど

なーんで柱大集合してんの？？』


冨岡「…誰にやられた？」

煉獄「はっはっはっは！何故だろうな！…で、誰にやられた？」

無一郎「A…痛そう」

天元「俺の血飲むか？」

伊黒「お前ともあろう者が何を大怪我している(ネチネチ」

甘露寺「Aさん元気出して下さい！桜餅です！！」

不死川「俺の血も飲んでいいぞ」

悲鳴嶼「可哀想に…」

しのぶ「この薬は人間で言う貧血を抑える薬です

さ、飲んで下さい」

貴『…はーい』

ゴクンッ

貴『で、誰にやられた…だっけ？』

煉獄「人間ならすぐに処罰するぞ！」

処罰て…

貴『鬼だよ…鬼

下弦の月になり得る程の力を持った鬼が3体

さらにその3体を主軸に集団で襲われたから

今回血を出し過ぎて治癒が追いつかなかったって訳』


胡蝶「集団…ですか」

伊黒「倒し終えたのか？」

貴『当たり前』

無一郎「…ノアは？」

貴『ノアは耀哉の護衛に回してる』

悲鳴嶼「ふむ、これからは誰かと一緒に行くといい」

貴『いや、私は1人でいい』

甘露寺「駄目よ！

Aさんは自分を蔑ろにし過ぎだわ！

今度から私が付きます！」

貴伊黒((え？))

貴(おい小芭内どうにかしろ)

伊黒(無茶言うな…まぁ助けてはやる)
「かっ甘露寺…Aの技は範囲が広いから危険だ」

甘露寺「えぇ、でも」

伊黒「…なら俺が付くから甘露寺は安心しろ」

他の人((…？、))

甘露寺「まぁ！伊黒さんが付くなら安心ね！」

伊黒「あぁ」

…なんか、意味不明な所に落ち着いたんだけど

貴『そーだ、天元と実弥は血ちょーだい』

天元「あ？あぁ構わねぇよ」

実弥「おう」

天元の血は回復しやすくてよく貰うけど

実弥の血は稀血で体に馴染み過ぎてしまうからごく稀にしか貰わない

まぁ今回は貧血気味だし貰ってもプラマイ0でしょって事で

貴『いっただきまーす』

カプッ

ﾁｭｰﾁｭｰ

貴『…ンッ……ﾌﾟﾊｯ!

…あんがとね〜って

何顔赤らめてんの？』

小芭内は蜜璃の目隠してるし

何なのさ〜

ガシッ

ん？

天元「やっぱり嫁に来ないか？」

貴『…考えとくって』

天元「おう」

びっくりした真顔で肩掴まれるって怖いね

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