可哀想な子 (ページ30)

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月日は流れて定期テストの日

皆んな目の下に濃いクマを携えてる
勿論私とソアオンニもあるけど他より薄い

理由は簡単
ちゃーんと睡眠時間を確保してたから
うん、すっごい単純

今回はメイクも衣装も自分で考えろとか言う条件をコンセプトを伝えた時に伝えられる中々な鬼畜方式を取られてたおかげで
裁縫苦手な私達は死にかけた(°▽°)

指に針ぶっ刺しまくって痛かった(￣￣)

貴『ソアオンニ～メイクこんなんでいい？？』

ソア「良き、私は？」

貴『最高』

とお互いを褒め合いつつ指から血を流しながら必死にリメイクした衣装を着る

ソア「よし、°どうせ1位にはなれないと思うし気楽に行こうや°」

貴『もち、°最下位にならないならなんでもいいや°』

ぐっと伸びをして軽く踊ったりしてるとスタッフの方が

ソア「°まぁ、やるだけやろ°」

貴『°ん°』

お互いの拳をコツンと合わせるとスタッフの方に渡されたフード付きのマントを羽織る

定期テスト始まりだーい

＊第三者目線

今回自分の事務所が参加する成長記録の定期テスト場にこさせてもらえた

毎回先輩達の争奪戦で練習生の自分なんて本来来れないけど練習生目線も欲しいと社長に声をかけてもらえてこれた
うちの事務所からは練習生の自分と争奪戦に勝った先輩グルが来ていて他事務所からも中々なメンツの方達が
この中でテストって魂抜けそう…

今回は衣装もメイクも自分達でやらないと駄目らしく集合時に見えたら変える可能性があるから皆んなマントを被っての登場

皆んな各々目立つように名札作ってるけど
自分が密かに推してるミズキちゃんはリトルツインさんのカードホルダーですっごいシンプル
ミズキちゃん、サンリオさんの推しリトルツインさんって言ってたもんね…

そしてメンバーが集まると
採点するPDさん達から代表でJYPのパクジニョンさんが説明をする
何度聞いても鬼畜過ぎる内容に見てるこっちまで胃がキリキリしてると抽選が始まってテストを受ける順番が決定

これは早い方が有利だなぁ
と思いながら順番を見る
あの子の順番は3番目

2人のペアチームが7組
1人のソロ組は6名

7組中3番目は結構いいね

「ミズキちゃんとソアちゃん3番目だ」

「えっと、今更だけどミナリカプ地雷じゃなかったけ？」

ミナ「ミズキちゃんのチーム内カプは大丈夫…他の子は苦手だけど」

「色々あるんだね」

twiceのミナさんとジヒョさんの会話
普通にペンの会話じゃん((