もう1人の吉田松陽の弟子

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「Aちゃん、どこ行くの？」


『相手の紫頭、気絶してるから、』


銀「お前、看病してやる気なのか！？

道場破りを！？また来るかもしんねーじゃん！！」


『黙れ白もじゃ。そして最後まで話を聞け』


銀「なんだよ、その“白もじゃ”って！！」


『そんなの、白はあんたの白髪から、

もじゃは天然パーマのもじゃもじゃから。

2つを合わせて白もじゃ』


銀「変なあだ名つけんなよ！！

あと、俺の髪は白髪じゃなくて銀髪！！」


「でもたしかに、銀時はもじゃもじゃだよね！」


銀「もじゃもじゃ言うな！！」



あそこで話してる白もじゃ共はおいといて、



銀「だから誰がもじゃもじゃだぁぁぁ！！！」



こんなにボロボロになるまでやる必要なかった、

って思ったけど、銀時に負けずに勝とうとしてた。

だから銀時もやり返してたのか。納得。

紫頭はいつか、銀時を倒せるようになるのかな。



『松陽、紫頭、空いてる部屋に寝かせてくる』


松「じゃあ私は怪我を治療します」


『わかった』


「Aちゃん、引き摺ってるよ！！？」


『重いから引き摺る他なし』



怪我が増えても文句を言うわないでね、紫頭。

怪我の治療、松陽やってくれるからバレないか。



銀「おい、無視すんじゃねーぞA！！！」

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