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松「昔の話です...。
ある男性が女性と結婚をしました...」
銀時の言葉を無視して始まった怪談話。
私達4人は怪談話をあまり知らないということで、
この場で1番の年長者松陽に語ってもらうことにした。
まあ、それが1番怖いんだけど。
雰囲気を出すために蝋燭までだしている。
松陽がいいよって言ったし、
松陽がちゃんと見ててくれるから大丈夫...なはず。
銀時は少し震えてはいるけど、叫んではいない。
まあ、これで叫ばれたら殴るよね。
高杉と桂はまだ普通に聞いている。
...こいつら、怖い話平気なのかな。
松「男性と女性はお揃いの鈴を、
「お互い、あなた以外の人とは結婚しない」
との意味で購入しました...」
銀「な、なんだよ...。
全然、怖い話なんかじゃ、ね、ねェじゃねーか...」
震え混じりな声で強がる銀時。
...私だってまだ全然怖がってないのになさけない。
松陽はずっとにこにこしながらずっと話してる。
銀時の反応がそんなにもおもしろいのかな。
『怖くないなら、桂の腕、離してあげたら?』
銀「!!?」
銀時はずっと桂の腕にあれからくっついていた。
それでも震えてるから、よっぽど怖がりだこいつ。
桂「そうだぞ。話が聞き辛い...」
銀「お、おめェが怖くねェように...」
桂「まだ1回も怖がってなどないだろう!!」
高「お前ら、静かに先生の話を聞け!!」
『いや、高杉も声でかいから...』
ていうか松陽の話、止まっちゃったし。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時