もう1人の吉田松陽の弟子

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銀「つーか、なんで怪談話なんてするんだよ…」


『あれ、今日の昼間の話聞いてなかったの？』


銀「ひ、昼間…！？」



銀時その場にいなかったけ？



桂「皆で先生と思い出作ろうと、

今日の昼間の習字の時間に話していただろう！

人の話を聞いていなかったのか！」


銀「あれ、ほんとにやんのォォォオオ！？」


高「おい、うるせーぞ銀時。近所迷惑だ」



ほんとに近所迷惑。



銀「寝ようぜ？な？寝ようぜ、お前ら」


『銀時、汁がでてる』


高「きたねぇ汁だな」


銀「汗だ！！」


『なんで汗が出てるの』


銀「汗なんて出てねーよ！！」


桂「おい、言ってること矛盾してるぞ」


高「お前、震えてるぞ。

やっぱり怖いんじゃねーのか？」


銀「ば、馬鹿言ってんじゃねーぞ…。

お化けなんているわけ…」


『あ、後ろに女の人の面影が…』


銀「ｷﾞｬｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ」



……怖いんじゃん。

ていうか、



桂「なんだ貴様！！」



ヅラに抱きついてる顔色が悪い銀時。

なんか、ごめん。

でもちょっと面白い…。


高「A、笑いこらえきれてないぞ」


『だ、だって…お、面白くて…笑』


高「銀時。

その様子だとやっぱり怖ェんじゃねーか？」


銀「い、いや？べ、別に？俺は怖くねーし？

ヅラが怖くないように…」


桂「怖がっているのはお前だけだろ！」


銀「ていうかー、

Aちゃんが物騒なこと言うのが悪いんですぅ」


『高杉、笑いこらえられる自信ないし、

松陽早く呼ばないと始まらないから呼んでくる』


高「ああ」


銀「俺の話きいてェェエ！！！お願いだから！！」



断る。

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