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桂と一通り話したあと、高杉の元へ近づく。
高「なっ、なれなれしくすんじゃねェ!!
俺とお前らは同門か!?」
皆褒めてくれてるだけだから素直に喜べばいいのに。
松「アラ、そうだったんですか。
てっきりもうウチに入ったと思ってました。
だって誰より熱心に毎日稽古にいや。
道場破りにかてたから」
『怪我も松下村塾で看病してあげたしね』
高「それはお前が勝手にやってたことだろ!!」
私達の会話に皆の笑い声が入る。
『人の良心を踏みにじるの』
高「ほとんど俺を引き摺ってたじゃねーか!!」
『…重いんだもん』
高「ならその場でやればいいだけだろ!!
てか、おにぎり食うのか話すのかどっちかにしろ!」
『人を指さすなし』
高「なら話しながらおにぎり食うな!!」
高杉、意外と細かい…。
銀「オイィィィィィィ!!
何アットホームな雰囲気に包まれてんだ!!
誰の応援してんだ、そいつ道場破り!!
道場破られてんの!!
俺の無敗神話ブチ破られてんの!!
笑ってる場合かァァ!!
少しは負けた味方をいたわる気持ちはねっ…」
銀時がこっちを指さしながら叫ぶ。
が、銀時の叫び声は桂によって止められた。
桂「もう敵も味方もないさ。
さっみんなでおにぎり握ろう」
銀「敵味方以前にお前誰よ!!」
あ、そっか。
銀時と桂は面識神社でうっすらだもんね。
私が桂と話してたのも2人が稽古してるときだし。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時