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高「お前が食ってたおにぎりって、
桂が握ったやつか」
『2人が稽古してるときにもらった』
高「……」
高杉が私を「何してたんだお前」的な目で見てくる。
なんで。
銀「なんで得体のしれねェ奴が握ったおにぎり
食わなきゃならねェんだ」
得体の知らない奴じゃない。
高杉が心配でついてきたお母さん的な奴。←
桂「誰が食っていいと言った 握るだけだ!!」
え、現在進行形で私食べてるんだけど。
銀「何の儀式だ!!」
松「あ、すみません。もう食べちゃいました」
銀.桂「「早っ!!」」
私は桂に近づきながら言う。
『桂!ツナマヨおにぎりもう1つ食べたい』
結構美味しかった。でかかったけど。
桂「ああ、いいぞ!さあ、食えA!!」
銀「なに!?お前こいつ知ってんの!?」
『あんた達が稽古してる時に話してた』
銀「俺達真剣勝負してるときなにやっての!?」
桂「できだぞA!」
『いただきまーす』
そして私はおにぎりをまた食べ始める。
…夜ご飯たべられるかな。
銀「オイ」
『やっぱりこのおにぎり美味しい…』
桂「そうか!良かった良かった!」
銀「人の話聞けやァァァ!!!」
『丁重にお断りします』
だってめんどくさいし。
銀「断んな!!」
『だまれ白もじゃ』
銀「だから俺銀髪!!!」
『私から見たら白髪』
そんな感じで松下村塾には高杉含め、
塾生のみんなの笑い声が響き渡っていた。
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樹羅 - 幼少期、すごい。かわいすぎ。(ニックネ−ム、樹羅とか吉羅とかあるんで「きら」読みは全部うちです。) (2019年6月3日 14時) (レス) id: 2c9031588c (このIDを非表示/違反報告)
あおい - めちゃんこ面白いです!これからバンバン感想書きまくるかもしれないですが←おい 頑張ってくださいね! (2019年6月3日 1時) (レス) id: ccb1bfcc8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:煎餅 | 作成日時:2019年3月20日 1時