【銀魂】【名探偵コナン】２つの世界へトリップ (ページ40)

今日:19 hit、昨日:2 hit、合計:15,020 hit

金髪の女性ページ40

今日は学校の職員会議らしく部活もなしで一斉下校の日。

神楽やお妙と帰っていると後ろから聞き慣れた声がする。

剣道部の4人だ。

お妙に気づいた近藤さんは、愛の言葉を叫んで近づいて来ているけど、私たち3人は気づかないふりをしてスタスタと歩く

『いいね、愛されてて』

妙「どこがいいのかさっぱりだわ」

『そう？近藤さん、ストーカー気質あるけど結構いい物件だと思うけど？』

妙「なに？私に付き合えとでも言ってるのかしら？」

『い、いえ』

背後に黒いものが見えたからこれ以上言うのはやめた。

近「おったえさーん！奇遇ですね！！一緒に帰りましょ！」

もう追いついたゴリラは嬉しそうにお妙の横に歩く。
続いて後の3人も近藤さんを追いかけて私たちの後ろに着く

神「おい。ゴリラを檻から出すなヨ」

土「仕方ねぇだろ」

一緒に帰ることになっても、みんな嫌な顔しない。
なんだかんだで言い合いしてるけど、みんな仲良しなんだなと思う

しばらく歩くと、目の前から綺麗な金髪の女性が歩いてくるのが見える

神「綺麗な人アルな」

『ほんとだね』

女性はスマホを見ながらキョロキョロと辺りを見回している。

そしてその人と目があったかと思うと、駆け足で私の方へまっすぐと歩いて来た

「hi I need help. Can I ask you how I can go to the Gintama high school?」
すみません、銀魂高校までの行き方、教えてくれませんか？

『yeah sure. You just need to walk straight and turn left when you see the post office. You will see the school on left side 』
もちろん。まっすぐ行って、郵便局が見えたら左へ曲がってください。そうしたら左側にありますよ

「thank you sooo much baby」

お礼を言った金髪の女性は私の額にキスをした後、走って銀魂高校の方へ向かっていく

山「やっぱ、英語綺麗だなあ！カッコいい！」

土「なに言ってるかさっぱりわかんねぇな」

近「ていうかキスされてるし」

妙「…Aちゃん？何ボーッとしてるの？」

『…なんか、おかしいなって』

神「何がアルか？」

沖「ここは日本だ。出会った奴がみんな英語を話せるとは限らねェ。なのにあの人は真っ先にこいつに英語で話しかけてきた。普通に考えておかしいだろィ」

山「…たしかに。もしかして知り合い？」

ううん、そう言おうとした時、私達の横を通った車を見て私は驚きを隠せなかった