【銀魂】【名探偵コナン】２つの世界へトリップ (ページ23)

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仲直りの喫茶店ページ23

とりあえず疑いは晴れたのか、ヤケクソなのかコナンくんが敬語や気を使うことはなくなった。

授業で言っていた降谷零とは誰かと聞かれたが、とりあえず誤魔化しておいた。

『とりあえずポアロ付き合ってくれない？私どうしてもあそこのサンドイッチ食べたい』

私もヤケクソで、コナンくんと関わらないっていう心がけを捨てた。
ここまで来たらアニメで見たあのサンドイッチ食べたい、それしか頭になかった

蘭ちゃんと毛利小五郎には挨拶をして、コナンくんを借りることを伝えてから事務所を出た

梓「いらっしゃいませ～、あコナンくん！」

コ「こんばんは梓ねぇちゃん！」

『うっは～やっぱり美人だな～！』

梓「え？」

安「あれ？その制服、銀魂高校の生徒さん？」

奥からあの話題の色黒イケメン安室透が出てくる。

それより

『どうして高校の名前わかったんですか？』

安「制服で分かりました。
…あの方達とお知り合いですか？」

あの方？

安室さんが目を向けた方に視線を移すると、メニュー表で顔を隠す3人の男子高校生がいて、1人は優雅にサンドイッチを食べている

『わぁぁぁ沖田ぁぁぁぁ！サンドイッチ食べるだけでイケメンンンン！』

すぐにその席まで走って沖田の横に腰をかける。

メニューで隠す3人はスルーだ。

沖「あ。メガネの坊主、久しぶりだな」

コ「久しぶりお兄ちゃん！」

『ね！そのサンドイッチ美味しいでしょ？私も食べる！！』

安「サンドイッチですね。お飲み物は？」

『カフェオレで！あ、コナン君は何頼む？奢ってあげるよ？』

コ「じゃあ僕もサンドイッチとオレンジジュースで」

安「はい、少々お待ちくださいね、元気なお嬢さん」

『っ！』

ニコッと笑う姿はやはり沖田と同じようなイケメンで、鼻血が出そうだ。

ファンになりそう

『いや、私は沖田総悟一筋だもん。あんな営業スマイルに落ちる私ではない！』

近「いや俺達のこと無視！？」

『あれれー近藤さん達なんでこんなところに？』

山「わざと無視してたでしょ、」

『まぁね！ていうかなんでこんな所に？』

土「盗聴器の件だ。心配だからって近藤さんが」

『お、沖田！心配して来てくれたの！？やば、鼻血出ちゃう』

沖「は？何ほざいてんでィ。俺は近藤さんについて来ただけでさァ死ね」

『うへへ』

それでも来てくれた事には変わりない。

ビバ！青春！

コ「Aさんってこのお兄ちゃんのこと大好きなんだね」