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次の日、隼人の家で。
甲斐｢……お前、それなに？｣
『TSUTAYA行ってきたの』
甲斐｢あ、うん、それは分かってんだよ……｣
隼人が指を指すのは大量のCDのこと。
さっき借りてきたのは、GENERATIONSっていうグループのCD達で。
甲斐｢誰だよそれ｣
『……隼人も聴く？この人達のね、』
甲斐｢別にいい｣
って聞いたのにムスッとしてどっかに行っちゃうし。
え、なんで。聞いてきたくせに。なにごと。
最後まで聞けよってイライラしながら聴いてれば涼音から電話がかかってきた。なんかあったのかな？
『もしもし？どうしたの？』
水越“A！甲斐に何したの？！”
『……え？』
水越“蓮に電話来て泣きついてたよ？！”
泣きついていた…？隼人が…？
えぇ…なにそれめんどくさ。って思いつつ隼人のいるであろう舞花ちゃん達の所へ行く。
『隼人！』
お兄ちゃん借りまーすって隼人の腕を取って隼人の部屋に行く。
甲斐｢……｣
怒ってる。…そんなに気に食わなかったのかなってちょっと悲しくなりながら隼人にCDのジャケットを見せてみた。
『見て！』
甲斐｢…は？｣
『もー、この人！！』
私が指をさしたのは真ん中にいる背の高く細い人。
甲斐｢だからそれが誰なんだよ｣
『片寄涼太！！！隼人に似てるでしょ？！』
甲斐｢……は？俺？｣
『うん、一目見て隼人だぁ！って！！カッコイイし隼人みたいにスタイルいいし、でもこっちの人の方が目付き優しいんだけどね？』
甲斐｢あぁ、…そう、｣
『それで歌うまくって、隼人みたいにダンスがめちゃくちゃ上手なの！！！』
ポカンとしてる隼人の目を見て言う。
『片寄涼太は確かにカッコイイんだけど、私は隼人のちょっと目付き悪くてオラオラしてる隼人の方が大好きだよ！』
甲斐｢……あっそ｣
これで少しは機嫌、良くなったかな？
『もし次この人たちのライブがあったら一緒に行こう！！！！』
甲斐｢……俺、こっちの人の方が好き｣
『……数、原さんのこと…？』
甲斐｢マッチョいいな…鍛えようかな……｣
『え？いや目覚めないで？隼人はそのままでいて？ね？(必死)』
何が書きたかったんだろうか。
数寄を書きたかったのだ。
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莉歌(プロフ) - 無音さんの作品とのコラボ最高でした！無音さんとラベンさんの小説どちらも大好きで、コラボって分かった瞬間テンション上がりました笑 (2019年3月19日 21時) (
レス) id: cb9a87189e (このIDを非表示/違反報告)
ぺんちゃん(プロフ) - 好きです (2019年3月19日 13時) (レス) id: b91641893d (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 作者さん早速見させてもらいました最高です (2019年2月23日 10時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラベン
| 作成日時：2019年2月22日 22時
