３Aメンバーに○○してみた！されてみた！

怪我してみた！ ページ13

【ジラルディーノ様リク】


○柊一颯 編


『いったぁ……！』

美術の授業で、思わず彫刻刀を指に刺してしまう私。
思ったよりも痛くて、泣きそう…


柊「ちょ、A。こっち来い。」

そう言って腕を引いて、美術準備室へ入ると



チュッ


一颯が傷口を吸った。

柊「ドジっ子だな、お前は。」

絆創膏がヒヨコのかわいい子供用で、柊先生にもこんな1面あるんだ。
新発見かも……




○甲斐隼人 編


ドスンッ



体育のダンス中、調子に乗ってアクロバットを決めようとした私を殴ってやりたい。

案の定、アクロバットを失敗し足を挫いてしまった。


甲「大丈夫か！？」

『……隼人っ、痛いぃぃ』

すると、隼人は急に私を横抱きした。
周りからはヒューヒュー、という冷やかしの声。最っ高に恥ずかしい。

隼人は保健室まで私を運んで、手当てまでしてくれた。


甲「焦らせんなよ……


将来足に影響出たら、大変だろ……ﾎﾞｿｯ」




○里見海斗 編


今日は海斗とデートなの！
だから、思いっきりオシャレしてヒールも履いて……

絶対靴擦れしている……。

でも海斗の前では可愛く痛いしなぁ、なんて思ってると


里「先輩、休憩しません？

それに、靴擦れしてますよね？」

『……バレた？』


私を椅子に座らせ、ハイヒールまで脱がせてくれる彼はなんてカッコイイのだろう。

彼は絆創膏を貼ってチュッとキスを落とす。


里「早く治るおまじないです」





○真壁翔 編


水泳部のマネージャーとして、私と彼は大会の運営を手伝っていた。

『あ、真壁くん！』

手が空いていたので、真壁くんが担当していた駐車場のお手伝いをしようと近寄ると、
小さな石で転んでしまった。


真「Aさん？！大丈夫？

医務室行かなきゃ……」

そう言って私の肩に腕を回して、医務室へと運んでくれた。

『迷惑かけちゃってごめんね、真壁くん。』

真「平気だよ。

Aさんが大怪我しなくて良かった！」

あなたの満面の笑みが眩しすぎて……





○逢沢博己 編(ゆい様リク)


逢「また切ってるの…？」

博己の目線は私の手首と、反対の手で持ったカッターだった。

逢「……来て。手当するから」

保健室へ私を連れていき、アルコールを湿らせた脱脂綿を傷口に当てる。

『……染みる』

逢「終わったよ」


終わったはずなのに博己の手は私の腕から離れない。

逢「抱え込むなよ、心配だから」

『……ん。』

幼馴染ってだけなのに気にかけてくれる博己は、優しすぎる。

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