男装した女の子は船長をしています

1 立派な海賊になるため ページ3

ある日敵に襲われた時、母が私に言った言葉…

母「Aあなただけでも無事でいて…」
貴方「お母さんは？」
母「私は…お父さんの側にいるわ」
貴方「私も行く！」
母「いいA 周りの音が静かになったら出て来ていいわ 音がある時は出て来たらダメよ 約束を守るってくれたらきっとまた会えるわ」ニコッ
貴方「お母さん！」

母はそう言って私を部屋に入れた
そんな昔のことを私はもう一度思い出していた

貴方「…」

首にかけている2人の指輪を握りながら

貴方「お母さんお父さん…私は立派な海賊になるよ」

そう言ってから私は片方の目に包帯を巻いて髪の毛を結びバンダナの中に入れた
そして、部下達の元に部屋から出た

部下1「あ、船長おはようございます！」
貴方「おはよ！！」
部下2「今日も早いですね！」
貴方「早起きいいからな！」ニコッ

掃除をしている部下に近づき部下の手から掃除道具を取り手伝った

部下1「！？船長ダメです！これは俺がしますから！」
貴方「いいって！いつもお前達が掃除してくれてるんだからたまには俺がするよ」ニコッ
部下1「っ////」

私は部下から取ったもので掃除をし始めた

部下達は…

部下1「あー！////船長マジイケメン////」
部下2「おい、船長は男だぞ」
部下1「あぁ わかってるけど、俺たちの船長なら男だって惚れるレベルの人だぞ！」
部下2「気持ちはわかる 全員同じ気持ちだ」

2人で慰めていた

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