ハリーポッターハリーの姉は生まれ変わりだった秘密の部屋 (ページ4)

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51話仕掛けた罠ページ4

ルシウスさんはダンブルドア先生を見た

ルシウス「ほぉ、お戻りとは本当でしたか」
ダンブル「アーサーウィーズリーの娘が連れ攫われたと聞いた時理事たちがわしを呼び戻したのじゃ」
ルシウス「馬鹿な…」
ダンブル「奇妙な事じゃが、何人かの理事たちあなたに脅されたと考えておる “停職に賛成せねば家族を呪うと”」
ルシウス「よくもそんなことを…」
ダンブル「なんじゃと？」

ルシウスさんは少し苛立っていた

ルシウス「この私が心を砕いているのは後にも先にもこの学校の繁栄とそして、もちろん生徒たちの幸せです」

そう言ってハリーと私を交互に見た

ルシウス「誰の仕業か判明したのでしょうか？どうです」
ダンブル「したとも」
ルシウス「それで？誰が？」
ダンブル「…ヴォルデモートじゃ」
ルシウス「あぁ…」

ルシウスさんは少し引き気味だった

貴方「(何かあったのかな？)」
ダンブル「だが、誰かを手先にして行動したようじゃこれを使ってな」

ダンブルドア先生は日記を見せた

ダンブル「幸いにもポッターがこれを見つけてくれてなヴォルデモートの昔の学用品が罪もない生徒に手に二度と渡らねばいいが…なにかあれば裏で糸を引いたものはただでは済まさんじゃろう」

ダンブルドア先生の言葉に顔を引きつるルシウスさん

ルシウス「せいぜいこの先もポッター君が学校を救ってくれることを祈りますかな」
ハリー「ご心配なくそのつもりです」

ハリーは睨んだ感じでルシウスさんを見た

貴方「ハリーになにかあれば私もポッターとして守るので」
ルシウス「…では、失礼…来いドビー！帰るぞ」

そう言ってドビーを杖で叩いた

貴方「！ドビー！大丈夫？」

私はドビーに駆け寄った

ドビー「A・ポッター様危ないです離れてください」

私はドビーを庇うようにしていると

ルシウス「どうしましたかな？A」
貴方「…こんなひどいことしなくてもいいのではありませんか？」
ルシウス「これは私たちの家の屋敷しもべですから、あなたが口出すことではありませんまぁ、あなたがマルフォイ家くるのでは話は別ですが…」

ルシウスさんはそう言ってからまたドビーを杖で叩いて部屋から出て行った

貴方「っ…」
ハリー「ダンブルドア先生それいただいてもよろしいですか？」

そう言ってハリーは日記を手に取りルシウスさんの後を追いかけた