Leber 34 ページ40
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「領域展開、
辺り一面が白くなったかと思うと、さっきまでのマグマが消えて、どこか別の空間に入った。
そう思ってると突然身体が浮いて、私は悠二諸共五条先生の脇に抱えられていた。
「ここは、無加減の内側。知覚、伝達……
生きるという行為に無限界の作業を強制する。
皮肉だよね、全てを与えられると何も出来ず、緩やかに死ぬなんて。
でもキミには聞きたいことがあるから、これくらいで勘弁してあげる」
こ、こ、、れくらい………？
たった今桜島オジサンの頭を掴んで生首にしたのに？
元の地面に悠二と私が下ろされるが間もなく、生首を五条先生が踏んずけて、
「さて、誰に言われてここに来た？」
『だっ、誰かに言われて来るような呪霊でっ、しょうか……』
ん？っと2人がこっちを見る。
『げ、げげ、言動から鑑みて、です。
プライドがとても高いように見えました。
だから、、』
「命令されて動くようなタイプじゃないかぁ…
僕を殺すと、何かいい事でもあるのかなぁ？」
呪霊だし、呪術師の数が減る分にはいい事なんだろうけど。
「どちらにせよ、相手は誰だ？ほら早く言いなよ〜」
「きっ、、、誰が言うか、！小童がぁ…！！」
しゃ、喋れるんだ… 生首でも……
「いいのかなぁ、？そんなこと言って」
「貴様ァ！！！」
「早く言えよ。祓うぞ〜言っても祓うけど」
「ていうか、呪いって会話できるんだね。普通過ぎてスルーしてたわ」
『そりゃできるでしょ、宿儺も酒呑ちゃんも会話できるんだし。個体に寄るんだろうけど』
五条先生がふと上を見上げて足を桜島オジサンから離した。
そこに辺り一面の花畑が出来上がる。
「「『わぁ、お花だぁ(❁´ω`❁)』」」
花？
「おぁぁああ！？！！！！？」
突如シュルっと木が伸びてきて、悠二の足を絡めとる。
『ちょ、悠二！？』
その隙にウルト○マンのエレキン○みたいなマッチョが生首を持ち去る。
『あ、コラ！待たんかい！！この盗っ人！！』
「先生、雫、俺は大丈夫〜！そいつを追っおぉぉああああああぁぁ…！！！！！」
伸びてた木の根元が口になってる…！！
悠二は宿儺の器。攫う気満々じゃない！
「ごめん嘘！やっぱヘルプ〜！！」
五条先生が木をズタズタ斬った。
タバコを出す暇はないので、悠二が落ちる位置にスライディングで滑り込む。
『ぐえっ』
「うわぁ！！」
あぁ、逃げられた。
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ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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しどけ(プロフ) - のあさん» パクりでなければALL OKです！是非コメ欄に作品のURL載せてください。見ます。拝見させてくだしゃ〜い！！！ (2020年12月27日 23時) (
レス) id: 6311bbd282 (このIDを非表示/違反報告)
のあ(プロフ) - ……こんな感じの奴私も真似していいですか？(おい) (2020年12月27日 15時) (レス) id: bf824fd5e5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しどけ | 作成日時：2020年11月28日 20時
