#甘い ページ8
「……お、お見苦しいものをお見せして申し訳ありません……」
「いや、いいもの見れたぜ？」
親指で私の唇をなぞるキバナさんは、とてもとても妖艶で、それに絡め取られたみたいに動けなくなった。
「っ、ん」
すごく優しくいじってきて、思わず体がビクッと反応してしまう。
甘くくすぐったい感覚は、身体中を麻痺させるように私の身体を駆け巡る。
「キバ、ひゃっ……！」
視界を占めるのは、テントの布と、キバナさんの余裕そうな笑みを浮かべた顔。
「A」
優しく名前を呼ばれると、すっと顎をすくわれた。
「そんなカオ、オレさま以外には見せんなよ」
返事は？と問われても、こんな状態で声なんて出せるはずもなく……。首だけ縦に動かした。
「んじゃ、飯にでもするか」
途端に、ぐぅぅうう……と音を立てた私のお腹。
空気を読め！私の腹よ！！
「まあ昨日の夜からなにも食ってねえんだから、仕方ねえよな」
そういえばそうだった。昨日はキバナさんに抱きついて、そのまま寝ちゃったんだ……。
「あっ！リボン！」
フライゴンに貸してそのまんまだったリボンも思い出した。
「まずは飯だ。起きるぞ」
「わわっ！」
腕をぐっと引かれて立たされた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
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ダイヤ様 - 続編おめでとうございます！これからも更新頑張ってくださいね、応援してます！！私もポケモンの夢小説を書いているので、そちらも是非読んでみてください！ (2021年4月26日 21時) (
レス) id: b170f27b25 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マカロン | 作成日時：2021年4月26日 21時
