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「おや・・・？ここは、何の施設でしょうか？」
『ここは、交番だよ』
テオは交番の近くにある掲示板に目を向ける。
「顔写真、指名手配、報奨金・・・？なるほど、こちらにも討伐の依頼があるのか・・・」
『討伐っていうか・・・まぁ、そんな感じかな』
「という事は、やはり"体の破片"を持参するのですね」
断片・・・！？
「こちらにも腕のいいハンターがいるのなら、私も依頼を・・・ああ、いえ。私には貴女という最高のお客様がいらっしゃいましたね」
『・・・』
最高のお客様か・・・何だか恥ずかしいな
「・・・ん、あれは？」
テオはエスカペイドの前に立ち止まった。
「まさか、噂の"クラブ"？」
『知ってるの？』
「ええ、散々聞かされてましたから・・・"内なるパトスのままに踊り狂う、光と音の地下庭園"・・・と」
内なるパトスのままに踊り狂う・・・？
誰に聞かされてたんだろう
「・・・この目で見るのは初めてですが。それでは中に・・・」
『あ、この時間は開いてないよ』
「なんと・・・！？そんな・・・もう、帰るしかありませんね」
『て、テオ・・・』
しょんぼりしちゃってる・・・えーっと・・・テオが楽しめそうなところ・・・あ！
『テオ！ゲームセンターに行こう』
「ゲーム・・・センター・・・？真ん中・・・い、いいでしょう、行きましょう」
確かにセンターは真ん中だけど総合施設の方だから！
ゲームセンター前まで来るとテオはクレーンゲームを凝視していた。
「あれは・・・"未確認飛行物体捕手"？」
え？な、なに？みかくにんひこうぶったいほしゅ？
「このケースの中に詰まっているのが未確認飛行物体でしょうか？布で出来た"ぬいぐるみ"に見えますが・・・いつか、未確認飛行物体が襲来した時の為の模擬練習・・・ですか？」
テオ・・・何だか考え込んでいるようだけど違うと思うな
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嫌われ者(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございますー！！頑張ります！！！！ (2020年12月29日 1時) (
レス) id: f438d46a26 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - ペルソナ3が一番好きでこの作品が自分のなかでお気に入りです。これからも応援してます！ (2020年12月29日 0時) (レス) id: 5abf626923 (このIDを非表示/違反報告)
嫌われ者(プロフ) - Aさん» わー！！！コメントありがとうございます(*^^*)頑張りますーーー！！！！ (2020年11月10日 0時) (レス) id: 891b605fe1 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - こんな素晴らしいペルソナ3の夢小説が見られて幸せです。久しぶりに追っかけたいシリーズができました。挿絵も綺麗で素敵です！これからも応援しております…！ (2020年11月10日 0時) (レス) id: 0554898f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫌われ者 | 作成日時：2020年6月27日 16時
