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「・・・。てかオマエ、マジで頑張ってみれば？あんな取り巻きまでいる上級生を、後から来た転校生がかっさらう・・・すげー、カッコよくね？ハハ、まじでマンガみてーでいいじゃん」
『順平くん・・・』
私は順平くんをじとーっと見つめる。
「・・・ハハ、わりーって。ま、本気だったら相談乗るぜ」
それから順平くんといっぱい話した。
「うお、もうこんな時間か・・・あー、やっぱ奏弥といると楽しいなー」
『そう？ありがとう！じゃ、帰ろっか』
「そうすっか」
順平くんと寮に戻った。
──5月8日・金──
昼休憩、江古田先生に話しかけられた。
「結城、ちょっと話があるんだが」
『はい、なんですか？』
「君、どこも委員会に入ってないだろう。丁度、欠員が出たんだ。代わりに入ってくれるね？」
『あ、はい。分かりました』
その聞き方だと入れって言ってるもんだよ〜！！
「保健委員会だ。今日の放課後、早速行ってくれ」
『分かりました。えっと、保健室に行けばいいですか？』
「そうに決まってるだろう？そんなのも分からないのかね？ん？」
『あ、ごめんなさい』
やっぱり江古田先生苦手だ・・・
◆
放課後の保健室・・・保健室の先生は江戸川先生って言うらしい。
「はいはい、皆さんいますね？今日から保健室のお仲間ですよ。2年E組の結城奏弥さん」
『よろしくお願いします』
「今日の当番さんは誰ですかね？」
「あ、はい。私です」
大人っぽい女子生徒が手を挙げる。
「それじゃ、委員の仕事を教えてあげて下さいね。私は裏にいるのでヨロシク・・・」
「分かりました」
女子生徒の返事を聞いて江戸川先生は横の小部屋に入っていった。
「それじゃ・・・説明するからこっちいいかな？」
「あ、あの、長谷川さん。私たちは・・・」
「あっ・・・気付かなくてごめんなさい。今日はどうぞ帰ってください。後は私がやっておきますので」
「スミマセン、それじゃお先です・・・」
他の委員たちは帰っていった。
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嫌われ者(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございますー！！頑張ります！！！！ (2020年12月29日 1時) (
レス) id: f438d46a26 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ - ペルソナ3が一番好きでこの作品が自分のなかでお気に入りです。これからも応援してます！ (2020年12月29日 0時) (レス) id: 5abf626923 (このIDを非表示/違反報告)
嫌われ者(プロフ) - Aさん» わー！！！コメントありがとうございます(*^^*)頑張りますーーー！！！！ (2020年11月10日 0時) (レス) id: 891b605fe1 (このIDを非表示/違反報告)
A(プロフ) - こんな素晴らしいペルソナ3の夢小説が見られて幸せです。久しぶりに追っかけたいシリーズができました。挿絵も綺麗で素敵です！これからも応援しております…！ (2020年11月10日 0時) (レス) id: 0554898f06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嫌われ者 | 作成日時：2020年6月27日 16時
