【あんスタ】うちの執事はいつも無表情【男主】【氷鷹北斗】

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『………私のような新参者の初心者がいきなり人気ユニットのKnightsのプロデュースをするなど、恐れ多いです』




ｶﾁｬｯ



また扉が開いた




「失礼するわぁ〜〜〜……………って泉ちゃん…に司ちゃん！こんなところにいたのね！どうしたのよ〜！………ってあなた、転校生じゃなーい！それに手芸部のみんな、こんな人数でどうしたの？」



また人が増えたな。






…………この人もさっきみた気がする


確かKnightsの高２のメンバーだったはずだ




「はじめまして！あたし、２-BでKnights所属の鳴上嵐！よろしくね♡」




…………なるほど、そーゆーキャラなんだな。




泉「なるくんよくここが分かったねぇ……。俺たちは今度のライブで着る衣装を取りにきたの。」




嵐「そうだったの？そんならあんなふうにいきなりレッスンを抜け出したりしなくてもいいじゃなーい？」




泉「サボってる訳じゃないんだからいいでしょ！！！」



司「サボろうとしてるのかと思いました」




泉「…………か〜さ〜く〜ん〜〜〜〜？？？？？」





嵐「まあまあいいじゃないの、泉ちゃん♪我らの可愛い末っ子ちゃんの反抗期だと思えば！………………ところで、転校生ちゃんは何でここに？」




『Knightsの衣装のお手伝いをさせて頂きました。』




影「そうなんや！すごいんやでー、なるちゃん！衣装つくんのAくんめっちゃ上手いんやでー！！ちなみに高２の二人の衣装をAくんが作ったんや！」



嵐「そうなの？じゃああたしの衣装は転校生ちゃんが作ってくれたのね！嬉しいわ〜〜！ライブ頑張れそうね！」




泉「あと、明日の放課後、こいつにプロデュースしてもらうから。」





………勝手に決めないでいただけますかね……？



あとこいつ呼びは酷いですよ。




嵐「あら、プロデュースやったことあるの？」




『ないでs「俺たちが初めて。文句ある？」…………』



嵐「もちろんないわよ！あたしたちのレッスンを見て気づいたことを言ってくれる、って感じかしら？」



泉「そう。だよね？」









………所詮俺は執事。



アイドルである皆様と肩を並べられる立場ではない。






司「転校生のお兄さまなら、no problem(問題ない)ですよ！」





『……はい。精一杯、頑張ります。』





……頑張ろう。

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