無所属系のあなたの毎日２

〃 ページ3

｢ちょ、大丈夫？トイレ行ってきなね？｣

虫｢うん、ごめんね……｣

｢はい！おつまみ！てっちゃんととしくんは泣かないの！｣

り｢A、先生みたい(笑)｣

｢あれ？りょうくんは酔ってないの？｣

り｢うん、なんか体調良くなくて。ずっとノンアル飲んでた｣

｢え？大丈夫？｣

り｢うん。全然大丈夫｣

と｢おい、りょう〜Aをいじめんな〜｣

て｢A！今俺達が助けに行くぞー｣

り｢いや、なにが(笑)虐めてないよ｣

｢え、4人寝てるじゃん！風邪ひくよ！｣

り｢はい、毛布｣

｢あ、ありがとう。よし……これで風邪はひかんだろ。あれ。虫さんは？大丈夫？｣

り｢俺見てくる……A、虫さん寝てた(笑)｣

｢えー、珍しいね(笑)じゃあ、ここに降ろしてあげて？｣

り｢あー……これで落ち着けるね(笑)｣

｢そうだね(笑)お皿洗わなきゃだけど｣

り｢俺も手伝うよ。でも、一回休もう(笑)｣

｢確かに……ずっと動いてたからね(笑)｣

り｢Aはさ、こんなむさくるしい所にいて平気なの？無理してない？｣

｢全然！(笑)むしろ、楽しいよ……でも｣

り｢ん？でもどうした？｣

｢いやー、よく男好きって言われるじゃん？やっぱり、この状況っておかしいのかな？私は女だからな……なんて考えたりもする(笑)｣

り｢そっか……A、そんなの全然気にしないでいいと思うよ？｣

｢そうかな？｣

り｢うん。俺虫さんじゃないからあんな風に納得出来ることは言えないかもだけど、俺らって楽しいからやってるやん？だから、楽しいって思ったらそれはやっていいんじゃない？｣

｢そっか……うん！そうだよね！りょうくんありがとう！｣

り｢はいよ……Aはさ、俺女癖悪いと思う？｣

｢んー……女癖悪いってどういうことかちゃとは分からないけど、りょうくんは皆大切にするから悪くないと思う！｣

り｢そっか……ならいいや(笑)｣

｢え？気にしてたの？｣

り｢いや、Aにそう思われてたら嫌だなって(笑)｣

｢え？……｣

チュッ

り｢今は、ほっぺで我慢するね(笑)いつか、Aの彼氏になるまでね(笑)それまで、俺はA以外と付き合わない！｣

｢/////ええ！いや、勿体ないよ！りょうくんカッコイイんだから！｣

り｢俺は、Aが好きなの(笑)｣

｢……じゃあ、その言葉墓場まで持ってく(笑)｣

り｢あれ？俺やんわりと振られた？｣

｢うーん……ノーコメントかな(笑)｣

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