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「帰りましょう。僕お腹空きました。みんなで、お昼ご飯にしませんか?」

SG「そだな」

SH「何か頼む?作る?」



ここは、欲が出る。



「ヒョンが疲れてなければ、ヒョンの手料理食べたいです」

SH「もちろん。スーパー寄ろっか」



少し揺られて、いつものお店に辿り着く。

スヒョニヒョンは、あっち側に頭を預けて寝てしまった。



「やっぱ、疲れてますよね、、、」



肩を落とせば、上手く抜け出したユンギヒョンがバンから降りて、連れ出してくれる。



SG「ここで買っとかないとあいつ拗ねるぞ」

「はい」



何を作るか聞いとけば良かったなと思いつつ、冷蔵庫の中を思い浮かべる。

ジミナの化粧水。

テヒョナの化粧水。

ジョングガの化粧水。

ジニヒョ、、、キリがないからやめよう。



SG「何してんだ?」



頭を振る動きに不思議そうに片眉を吊り上げる。

あ、今のめっちゃスヒョニヒョンに似てる。



「いや、何買うんですか?」

SG「そうだな、肉と卵と野菜と、、、。何食いたい?」

「ラーメン、、、とか?」

SG「んじゃ中華麺20玉くらい」

「え」

SG「え?」



8人で食べるのにそんなにいるのだろうか。

ナチュラルに出てくる数だから、普段からそんな量を食べてるんだな。

主にマンネか。



「あ、いえ。結構食べてるんですね」

SG「とんでもないのがいるからな」

「は、ははは」



ふとユンギヒョンが立ち止まる。

見てるのは紅茶コーナー。



SG「時間が必要なんだ。ちょっとだけ、待っててな」



悲しそうに笑うユンギヒョンに頭を撫でられる。



「もちろんです」



そう言うしかなかった。

やっぱりスヒョニヒョンの相談相手はいつだってユンギヒョン。

そんなに僕は頼りないかな。



SG「お前はよくやってるよ。ヒョナもちゃんと分かってる」



そうだといいな。

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ソラン(プロフ) - omiu8899さん» コメントありがとうございます!スヒョナを愛してくれてありがとうございます☺️めちゃくちゃ嬉しいお言葉も!励みになります!!! (2021年10月22日 8時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
omiu8899(プロフ) - コメント失礼致します🙇🏻‍♀️スヒョナよかったね…😭本当に涙が出ました😭ありがとうございます😭 (2021年10月21日 11時) (レス) @page43 id: 8cab90b17e (このIDを非表示/違反報告)
ソラン(プロフ) - ちゃこさん» コメントありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいです!私も書きながら、ああ可愛い、、、ってずっと言ってました笑 (2021年10月9日 15時) (レス) id: fc42fd02ea (このIDを非表示/違反報告)
ちゃこ - ソランさんの書くグクに悶絶するかと思いました、、可愛過ぎます! (2021年10月8日 15時) (レス) @page13 id: 82a87509f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ソラン | 作成日時:2021年10月4日 9時

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