それ、俺の彼女 (ページ1)

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プロローグページ1

Aside

わたし、AAっ！

？「ねぇ…お前だれ？馴れ馴れしくAに触れんなよ？｣

？「……なぁ、Aあっち行こーぜ？｣

？「あ"？お前無視してんじゃねーぞ！？｣

？「マイキー君の事無視したら俺が許さないっスよ！？｣

？「それは知りませんけど、Aに迷惑かけんのは違くないっすかね？｣

はっ！まさかこれは…逆ハー！？

なんて呑気に考えてた私はバカでした…

？「おい！Aはどっちを選ぶ！？｣

？「なぁ、Aは俺の事の方が好きだろ？｣

事の始まりは

那須川天心こと、わたしの彼氏の天心っ！

どっちも幼なじみで、最初から仲が良かったんだ！

ある夏、

天心「……なぁ、Aって好きな奴とか…いんの？｣

『え！いるけど…急にどうしたの？天心っ！』

天心「あの、さ……俺、お前の事、幼稚園の時から好きなんだ…！で、出来ればお、俺と付き合って…下さいっ！///｣

///！？ぶっっっ！こちとらお茶飲んでんじゃい！

でも両思いだって分かって心がスッキリした！

『え！私もなんだけど！？///……こんな私で良ければ、付き合って下さいっ！///』

天心「！？ま、マジすか…！やった！じゃあこれからは、俺の彼女として宜しくな！｣

『ふふ、なんで急に敬語？wうん！じゃあセコンドとか、色々学べる様にしていきたいなっ！』

こんな余裕そうに話してる私、とても偉い…

あん時の天心の笑顔、尊死する…笑顔で

『天心だけに天使だね！』

へへって笑って見せれば

天心「ぐはっ///その笑顔反則だぞ！？｣

なんて照れてて…！可愛い…カッコイイ…私は、天心の全部が好き…

〜授業中〜

？「なぁ、A、お前…誰かと付き合ったか？｣

！？誰だっ？

『え、と…どちら様で…？』

？「は？俺、お前の隣の席の佐野万次郎だけど…？
マイキーって呼んでくれると嬉しい…

クラスメイトの奴も覚えらんねーのかよ？ﾎﾞｿ｣

おい！？今聞こえたぞ！？

……まぁ、それは良いとして、なんで知ってんの！？

そして名前も！あ、でもそれはクラスメイトだから当然か…！

(私は覚えれてない)

『え？あ、まぁ…うん』

そんな呑気に答えれば…

マイキー「ふーん？そーなんだー｣

なんて…聞いておいてその反応…

わけわかめなんですけど…腹立つぅ…！

そこに

天心「んぁ？お、A今日は一緒に帰ろーぜ｣

天心が来た