番外編4 ページ48
今日は黒蜥蜴の皆さんと初対面です!
そしてなんと銃の扱い方を教えてもらうそうです、。
私の異能は戦闘中に応用を効かせ、相手の次の行動を読み取るのに長けているのでそのうち前線に出て戦うようになるから今のうちに銃やナイフの扱いに慣れておけと...
まァそんな感じらしいです。
A「は、初めまして.......」
銃の訓練場に居ると聞いてすぐそこまで中原さんと一緒に来たから迷わなかったけれど、入るのに少し躊躇う。
樋口「初めまして。樋口と申します。織田Aさんでよろしいですか?」
A「は、はい。Aと呼んでください。よろしくお願いいたします。」
?「そンなに固くならなくてもいいぜ。俺は立原道造。んでこっちが銀だ。其処の爺さんが広津ッてんだ。」
A「立原さんに銀さん。そして広津さん、よろしくお願いします。」
銀さんは喋るのが苦手なのか少し顔を俯かせてこくっと頷く。
広津さんはダンディーな感じだ。
この人たち、探偵社を襲撃してきた時に見たことがある。
確か『黒蜥蜴』ッて呼ばれていたような....
樋口「では、早速始めます。Aさん銃を持ったことは?」
A「いえっ、無いです.....。」
樋口「そうですか。ではこれを持ちあの的を狙ってみてください。」
いや、聞いた意味は!?
A「は、はい。」
バン、と一応少し狙って撃ってみる
すると真ん中に近いまあまあ良いところに当たった。
初心者でこれは凄いのかよく分からないが....
広津「私はどうやら要らないようだな。」
隅で煙草を吸っていた広津さんが静かに出て行く。
立原「済まねえな。あの爺さん異能持ちだからあんま銃は使わねえんだ。まー居てもいなくても同じッてゆーか、」
広津さんが出て行った事で私が気分を害さないように必死に代弁してくれる。
A「気にしてないので大丈夫ですよ。」
そう言って笑いかければ安心したように微笑み返してくれた。
樋口「では、次に動く的を狙ってみてください。」
いきなりハードル上げすぎじゃないか!?って思うけれどそんな事口に出したらどんな風にされるか分かったもんじゃない。
急いで指示に従う。
そしてこれがまた難しくて難しくて
全然的に当たらない。
さっきのは動いてなかったから偶然当たっただけなのだと痛感する。
まだまだ上手く使えるようになるには道が遠かった。
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きい(プロフ) - こはるさん» ありがとうございます( ; ; )感激です!!頑張らさせて頂きます.....!! (2021年8月7日 9時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
こはる - なんかもう凄いです!!凄い好きです!(語彙力が無い)これからも頑張ってください!!応援してます! (2021年8月7日 0時) (レス) id: ac792f78c6 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年8月5日 7時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
あん - めちゃくちゃすきです!更新楽しみにしてます! (2021年8月5日 6時) (レス) id: e9cdc09531 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ゆめのあきさん» わわ!ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年7月31日 17時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:きい | 作成日時:2021年7月2日 1時