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怪しげな路地裏に連れられ曲がり角を曲がる前に中原さんが此方を向く。

中原「今から見るのは手前がまァ、見たことない光景だとは思う。だがマフィアに入ってればこのくらい慣れなきゃやってけねェ。耐性つける為にも今日連れてきた。まだ何もしなくて良いから手前は唯見てろ。」

A「はぁ.......。」

私の異能で未来を見ればこれから何が起こるか分かるがなんとなく見ちゃいけない気がした。

中原さんが角で見てろ。流れ弾に当たらないように気をつけろ。

と、言ってから足を進める。

私は言われた通りに角に寄った。

それを確認してから中原さんは姿を消す。

否、消したと見えただけだった。

因みに今彼は空中に居る。

何処からか黒い人達が現れ下から上に向かい弾を撃つ

早すぎて何が起こっているのかは分からないが目視しなくても大体把握は出来る。

中原さんの向かう場所に人がいるのだろう。

赤く光り何かが地面に叩きつけられた。

下にいた黒い人たちも一斉に下に向けてまた攻撃を開始する。

土埃が舞った後見えてきたのはぐちゃぐちゃになった人とも言えない肉の塊だった。

中也「此奴はマフィアの裏切り者だ。適当に始末しとけ。」

黒い人達「はっ。」

黒い人達が動き始めた時私は動かなかった。

否、動くことができなかった。

足が震えて腰が抜ける。

気持ち悪さに先刻食べたオムライスが出てきそうだった。

あんな悍ましい者なんて見たことない。

死体ですら見たことなかったのにいきなりアレはハードルが高すぎる。

A「うっ............お"ぇ..........」

今度は中原さんの上に吐き出さなかったもののまた吐いてしまった。

つい先刻迄一般人だったやつにあんなのを見せて吐くな、と言う方が無理だと思う。

そのまま私は記憶が無くなった。

中也「はァー。まだ刺激強すぎたか?」

それにしても此奴何回吐くんだろうなど思いながら帰路に着く。

とりあえず今日の仕事はここまで。

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設定タグ:織田作之助 , 太宰治 , 文豪ストレイドッグス   
作品ジャンル:アニメ
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きい(プロフ) - こはるさん» ありがとうございます( ; ; )感激です!!頑張らさせて頂きます.....!! (2021年8月7日 9時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
こはる - なんかもう凄いです!!凄い好きです!(語彙力が無い)これからも頑張ってください!!応援してます! (2021年8月7日 0時) (レス) id: ac792f78c6 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - あんさん» ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年8月5日 7時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)
あん - めちゃくちゃすきです!更新楽しみにしてます! (2021年8月5日 6時) (レス) id: e9cdc09531 (このIDを非表示/違反報告)
きい(プロフ) - ゆめのあきさん» わわ!ありがとうございます( ; ; )頑張ります! (2021年7月31日 17時) (レス) id: c987bda6d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きい | 作成日時:2021年7月2日 1時

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