私のお父さんは織田作之助【文スト】

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あの後涙を拭き探偵社に帰ってきた。

その頃探偵社のみんなはごろごろと自分の思うように過ごしていたが私が帰ったのを見ると各自やっていたことをやめてこちらを向いた。

太宰「準備は出来たかい？」

なんの準備だろうと思ったが、特に準備することもなかったと思うので適当に頷く。

しかしこちらはまだ顔と名前が一致していない

なので最初に自己紹介をしてもらうことにした。

A「私の名前は織田Aです。まずみなさんのお名前をお聞きしたいです...」

ビクビクしながらお願いすると

太宰「それもそうだ。私達はまだAちゃんに自己紹介をしていない。では誰から行く？」

福沢「私だ。名を福沢諭吉。この探偵社の社長をしている。」

乱歩「僕は江戸川乱歩！異能力は超推理って言ってねどんな難解な事件でも瞬時に見抜くことができるんだ！好物はラムネとお菓子！持ってたら僕に頂戴ね〜」

与謝野「妾は与謝野晶子だ。医者をしていてねェ。怪我したらいつでも妾のとこへおいで。直してやるよ。」

国木田「俺は国木田独歩だ。この手帳に書いたものを具現化することができる異能力だ。まあ大きさは手帳サイズまでだがな。」

太宰「私は知っての通り、太宰治だよ。異能力はあらゆる能力を無効化する人間失格だ。自 殺が趣味でねぇ、どうだいAちゃん！！一緒に心中を...！！」

谷崎「ぼ、僕は〜谷崎潤一郎です。能力はまあ、戦闘向きじゃないンであんまり期待しないでください、、。一応細雪って言って雪を具現化して空間内をスクリーンに変えます。」

ナオミ「私はお兄様の妹ですわ。異能力はなくってここで事務員のような仕事をさせていただいてますの。よろしくお願いしま〜す。」

賢治「僕は宮沢賢治です〜！都会に来てから面白いものばかりでびっくりしてます！能力は雨ニモ負ケズ、と言いまして空腹の時のみ力を強くすることができます〜！」

敦「ぼ、僕は中島敦です！異能力は月下獣って言って虎に変身します、、！」

鏡花「私は泉鏡花。この前ポートマフィアから探偵社に移った。好きなものはうさぎと豆腐。異能力は夜叉白雪。それで、私は女。」

これで文豪達と顔が一致した。

あとはこの世界に来てしまった経緯を話すだけ。

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