第三十一話 ページ34
「おーいそこのお嬢ちゃん」
肩をトンとたたかれて振り返るとそこには血だらけの
白い男の人がいた。
「あなたは一体？」
「俺の名は鶴丸国永だ！ちょっとすまんが君審神者だよな？」
もしかしてこの人も刀剣男士！？
動かない脳みそを頑張ってフル回転させて理解しようとするが
どうやら私にはそんな体力は残っていなかったようだった。
「おい！お嬢ちゃん！？大丈夫か！おいっ･･･」
鶴丸さんの声が遠く感じる。
気付いたら私は気を失っていた。
目を覚ますと目の前には綺麗な顔面･･･
「うえっ！？ちょ、な！え？」
女子力のない声をあげると鶴丸が膝をたたいて笑いだした。
「なんだっその驚きかたは！！」
未だに大きな口を開けて笑っている鶴丸をどうにか止める
「いや〜すまんすまん！久しぶりに笑ったもんだから！」
「いえ、それより私、あの後･･･」
そうそれだ！気絶した後どうやってここに･･･
「あぁ！それならここまで俺が運んでやったのさ！」
「え、でもどうやって！？」
鶴丸さんを見ると血だらけのうえに片手がない･･･
え、ない！？どんな激しい戦いだったんだ？！
「ん？なーにちょっと引きずっただけさ！」
「ひ、引きずって来たんですか！？」
「はっはっはっ冗談だ！」
よく分からない人だなぁと思いつつ感謝はしておいた。
本当は家に帰るつもりだったが
この時間では無理そうだ。
家に帰るのを諦めて私は本丸へ帰ることにした。
「鶴丸さん私についてきてください」
「俺も行くのか？！」
半ば無理やり鶴丸さんを連れて本丸へと帰った
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こだぬき(プロフ) - はじめまして！楽しく読ませて頂きました！これから主人公さんがどんな風に刀剣の皆様と関わっていくのか楽しみです！また遊びに来させて頂きます！(*^^*) (2019年4月14日 19時) (
レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
氷くん(プロフ) - 面白いです！先が気になりますね〜、更新頑張ってください！！作者さんのポジティブさ好きです(笑) (2019年4月8日 15時) (レス) id: 2d2e894556 (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 感想などを頂けると嬉しいです。 (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 国語苦手なくせに小説書いてるから日本語やばいですね。本当に申し訳ないです！（全国の刀剣乱舞のファンの方） (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴丸ダイコン | 作成日時：2019年4月8日 7時
