第十五話 ページ15
ピンク頭さんは宗三という名前らしい。
名前を聞いた瞬間何かを思い出したかのように鯰尾が近寄ってくる。
そして私の耳元で何かを話し始めた。
鯰｢宗三さんも刀剣男士の一人です！｣
A｢えっ？そうなの？｣
私達がコソコソと話しているのが気に入らなかったのか、
宗三さんはわかりやすくため息をついた。
宗｢はぁー。ここに来る女の人はだいたい薬研目当て。そして貴方もその一人。｣
A｢え、いや····あのー｣
何か言わないといけないと思い必死に言葉を探すが、
見つからず思わず下を向く。
すると私の腕を宗三さんが強引に引っ張り、
その反動で私は宗三さんの胸へダイブした。
見上げるとすぐ近くに宗三さんの綺麗な顔があった。
顔が近くて心臓が爆発しそうだ。
宗三さんは眉を下げ悲しい表情で言った。
宗｢僕じゃダメなんですか？｣
A｢へっ！？｣
どんどんと顔を近づけて来る宗三さん。
あと少しで当たってしまうという所で勢いよく扉が開いた。
｢おい！仕事中に何をやっているんだ宗三！｣
宗｢はぁ、静かに入ってくることも出来ないんですか長谷部。｣
長谷部と呼ばれた人は、またもや綺麗な顔立ちで
宗三さんとはまた違ったイケメンだった。
宗三さんは綺麗ってイメージだけど長谷部さんは、カッコイイ感じがする。
そんなことを考えながらじっと長谷部さんのことを見つめていると、
視線に気が付いたのか、少し照れたように顔を隠していた。
長｢あーその···なんだ。あまり見ないでくれ。｣
宗｢その人女の人に弱いんですよ、勘弁してあげてください。｣
長｢別に弱くはない！主以外の人間と好んで話さないだけだ！｣
宗｢じゃあ接客かわりますか？｣
そう宗三さんが言うと、長谷部さんは悔しそうに顔を顰めた。
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こだぬき(プロフ) - はじめまして！楽しく読ませて頂きました！これから主人公さんがどんな風に刀剣の皆様と関わっていくのか楽しみです！また遊びに来させて頂きます！(*^^*) (2019年4月14日 19時) (
レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
氷くん(プロフ) - 面白いです！先が気になりますね〜、更新頑張ってください！！作者さんのポジティブさ好きです(笑) (2019年4月8日 15時) (レス) id: 2d2e894556 (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 感想などを頂けると嬉しいです。 (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 国語苦手なくせに小説書いてるから日本語やばいですね。本当に申し訳ないです！（全国の刀剣乱舞のファンの方） (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琴丸ダイコン | 作成日時：2019年4月8日 7時
