第十一話 ページ11
次の日の朝、いつもの習慣で五時に目が覚めた。
私以外は誰も起きていない。
私は誰にも気づかれないようにそっと外に出た。
グッと背伸びをし、森の空気を吸う。
自然の空気はやはり美味しい。
「昨日はよく眠れましたかな?」
そう言って出てきたのは、一期一振。
兄弟の中で一番のお兄さんらしい。
A「はい!子供って凄く体温が高いので、とても暖かくてすぐに寝ちゃいました!」
一期は、安心したのか、ふにゃりと笑った。
一「貴方には感謝しないといけないことがありすぎて、ちゃんと返せるかどうか·····」
「いやいや、返さなくたっていいんですよ!私が勝手にやったことですし!」
すると一期は眉を下げ、少し困ったような顔をした。
一「貴方といると、何でも話を聞いてもらいたくなって困りますな。」
一期は私の前で少し屈んで言った。
一「少し話を聞いてくれますかな?」
私は大きく頭を振り、一期について行った。
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こだぬき(プロフ) - はじめまして!楽しく読ませて頂きました!これから主人公さんがどんな風に刀剣の皆様と関わっていくのか楽しみです!また遊びに来させて頂きます!(*^^*) (2019年4月14日 19時) (レス) id: 680cc78f50 (このIDを非表示/違反報告)
氷くん(プロフ) - 面白いです!先が気になりますね〜、更新頑張ってください!!作者さんのポジティブさ好きです(笑) (2019年4月8日 15時) (レス) id: 2d2e894556 (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 感想などを頂けると嬉しいです。 (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
琴丸ダイコン - 国語苦手なくせに小説書いてるから日本語やばいですね。本当に申し訳ないです!(全国の刀剣乱舞のファンの方) (2019年4月8日 13時) (レス) id: d6c283313e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:琴丸ダイコン | 作成日時:2019年4月8日 7時