生まれ変われるなら。２【Kn】

あとがき+解説 ページ42

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作者です。




【生まれ変われるなら。】

無事、完結いたしました！



話が複雑で少し読みづらかったかもしれません(お許し下さい)



実はこの作品、
人間は本当の意味で感情を失うことが出来ない。
というのをテーマにしていました。

夢主は人形のように暗殺を繰り返していたけれど
感情が消えてるわけじゃなかった。
だから時々彼女の優しさが垣間見えるシーンがあったり苛立っているシーンがあったりと、意外と感情的だったのです。



タイトルの意味は、幼い頃の夢主の願いです。

もし、
生まれ変われるなら幸せな家庭で暮らしたい
生まれ変われるならきんちゃんと一緒に居たい

的な感じです。(適当)



そして、ストーリーに関して

きんときさん以外のメンバーはAのことを最初はよく知りませんでした。
きんときさんのお願いにより協力することになって知っていくこととなったのです。


ですが、Aと直接的な関わりがあったのはぶるーくさんだけです。
ぶるーくさんは本編にもあった通り、偵察にボスの元でAと共に暗殺の仕事をこなしてAという人間を深く認識しました。


なかむさん、シャークんさん、スマイルさん、きりやんさんに関してはほとんど情報しか知りませんでした。
(過去にきんときとAが再開したシーンでは一応全員がAの顔は見ています)

Aが城に来てからもなるべく知らないフリをして
作戦通りに進行できるようにしていました。
関わるうちにAという人間を知っていった感じです。
Aが大切にされていたのは
もちろん、きんときさんの大切な人だったから他ありません。


しかし、きりやんさんは別でした。
彼は幼い頃のAの写真を所持しています。
それはなぜかというと、
彼は過去きんときさんと1番仲が良い関係でした。
その当時、きんときさんがAを好いている話を聞いていて、直接遊んだことは無いにしろ、写真を見せてもらったりしていたのです。

あの写真は過去にきんときさんから貰ったもの。
貰った理由は、一目惚れをしてしまったから。
きんときさんが好きなのを知っていたためその気持ちは隠していましたが
城でAと関わっていくうちに
どうしたらこっち向いてくれんのかなって密かに思っていたのです

だけど彼の中の1番はメンバーで、
作戦にないことをすればきんときが悲しむと思った彼は
好きな気持ちとメンバーを守りたい気持ちが
常にぶつかり合っている状態だったのです。



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