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９話 いい歳こいた若親父 ページ12
夢主side
脱衣所にて。
貸し切りということもあって、こんなに広いスペースに居るのは私一人だけ。春千夜達、今頃なんか揉めてそうだなぁ、と思いながら服を脱いでいく。
『あ、混浴だから…タオルは巻いた方がいいのか。』
危ない、危ない。つい、普段は女子だけの温泉だからタオルはあまり巻かないくせが出てしまった。
湯船に髪の毛が浸かると不衛生だから、髪の毛をお団子にして……
『…よしっ、行こう！』
私は脱衣所を後にした。
混浴スペース
なにやらこのドアの奥が騒がしい。もう入ってんだ、春千夜達は。
『えぇ、なんか緊張する……』
そうドアの前で立ち尽くしていると、目の前に大きな影ができた。
？「……お嬢か？」
『…モッチー？あ、モッチーだ！』
それがモッチーだと気づいた瞬間、私は脱衣所を飛び出そうとしたが、引き返した。
待てよ、もう彼らはいい歳こいた大人。今更だけど、混浴、って………危なくないか？？？？？
『…やっぱ混浴ヤダー！！！！！！』
続く (更新停止中)
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紫苑(プロフ) - 私も最近腐女子だとはっきり自覚した、腐女子兼夢女子なので嬉しいです…！ (2022年4月6日 0時) (
レス) @page12 id: 58441bc60a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪 | 作成日時：2022年1月9日 1時
