第三話 ページ4
うるさい大串く…土方に飽き飽きしていると奥の方から涼しい声をさせながら土方と同じ服を着た栗色の髪の男がやってきた。
うん、なんだろ…こいつとは何があっても合わない気がする。
直感ってやつ。うん。
「おやー?万事屋んとこのメガネじゃねーか。なにしてんでィデートかィ」
「違いますよ!この人は──」
「うげ、真選組…」
「あ!銀さん、颯希ちゃん止めてください!土方さんに喧嘩ふっかけてるんです!」
「おー!いいぞ颯希!もっとやれー!」
「応援してどうするんですか!!」
『なんか…やれやれって言われるとやる気もなくなるっていうか……』
「おい!やれよ!」
「ところでなんでマヨたちはここにいるアルか?サボリ?」
「お前らがうるせーから注意しにきたんだろうが!!」
土方が喚く。
うるさいって注意する人が一番うるさいっていうベタな展開。
あるよねあるよね〜
「じゃあ早くどっか行けヨ。飯が不味くな──あああああぁぁぁあ!!!」
神楽が喚いているといきなり神楽のご飯が真っ赤になった。
タバスコだ。
「すいやせーん。手が滑りやした」
「やんのかゴルァァァァァア!!!!」
『あんたのとこのせいで、またヒートアップしたけどどうしてくれるの』
「総悟ォォオお前まで騒がしくしてどうすんだ!!」
「食べ物の怨みは恐ろしいってこと思い知らせてやるアルゥゥウ!!」
「はっ!やれるもんならやってみな。このクソチャイナ」
「だからやめろって言ってんだろーが!!」
『あぁ、もううるさい…なんなのよこいつらは…』
頭を抱えていると新八が話しかけてきた。
「そういえば颯希ちゃんは会ったことなかったんだよね。この人達は真選組でこちらは土方十四郎さん。で、こっちの神楽ちゃんと喧嘩してる人は沖田総悟さんだよ」
『あー、真選組かぁ…。あの、会うとみんながイライラ帰って来てしまうという…』
よく機嫌悪くして帰ってくるんだよね…
『お前らのせいか…』
「トシ、総悟なにしてるんだ」
『また来た……』
奥から先ほどの男達と同じ服を来たゴリラが来ました。
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雪だるま - 銀ちゃんの娘...!!.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.ちなみに母親は誰なんですか? (2018年10月5日 22時) (レス) id: 9c5c3e2020 (このIDを非表示/違反報告)
さつきち(プロフ) - みみさん» わぁぁぁああ!!!本当ですね!! 前半消えてていそいでつくりなおしたんですけど載せてたんですね良かったです〜お知らせありがとうございます!! (2017年1月20日 18時) (レス) id: faee2cb2ed (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 30話と40話、同じ話ではないでしょうか…? (2017年1月20日 18時) (レス) id: 3460ff137f (このIDを非表示/違反報告)
さつきち(プロフ) - まめみかんさん» 最近時間が無くてあまり書けずにいますが時間があれば書きたいとは思います!ありがとうございます! (2016年12月28日 14時) (レス) id: faee2cb2ed (このIDを非表示/違反報告)
まめみかん(プロフ) - 面白いですっ!トプ画がすっごくお上手で羨ましいです〜♪他のイラストも描いて欲しいです!! (2016年7月9日 12時) (レス) id: 38d08b875a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さつきち | 作成日時:2015年12月28日 22時