第二十話 ページ21
『はぁっ、は、は……』
「みっみっみっ見ちゃった!!ホントにいた!ホントにいた!」
『し、新八焦らないで!!まずはタイムマシーンを探そうよ!?』
「アンタが一番落ち着けェェェ!!」
「銀ちゃぁぁぁん!!」
「奴らのことは忘れろィもうダメだ」
すると先程の部屋から大きな音がした。
『げ』
ドドドドドド……
ものすごい音と共にダッシュでこちらに突進してくるお父さんと土方さんの姿。
「「うぉぉぉぉぉ!!!」」
「きっ、切り抜けて来た」
『ちょっと待って新八、アレって……しょってる?』
「しょってる?じゃなくて、しょってんだよ!確実に!!女しょってるよ!コッチにくるなァァア!!!」
「オイィィィ!!!なんで逃げんだお前らァァ!!!」
『逃げるに決まってんだろ!!!こっちに来るなァァア!!!!』
「走りながら喋ってたら舌噛むぜィ。お前どんくさそうだし」
『あ"あ"ん???誰がどんくさそう……ってあれ!?さっきまでみんないたよね!?あれ!?どこいったの!?ねぇちょっとォォオオ!!!!!!!』
沖田の失礼な発言にいた方向に目を向けるといたはずの沖田そして神楽と新八の姿は無くなっていた。
その代わり居たのは先程より距離を詰めて来たお父さんと土方でした。
『ちょ、こっち来ないでよ!!!どっか行って!頼むから!!300円あげるからァァア!!!!』
「何言ってんだ颯希!300円とかいいからなんとかしろよ!!」
『わかった!!じゃあ500円!!!500円あげるからどっか行ってェェェエエエエ!!!』
「俺の方こそ500円やるからなんとかしろォォオ!!!!」
『500円!?この状況何とかしてほしかったら一億円よこせゴルァァア、い"っ舌かんだいたーい。ってうわぁあ!!?』
沖田が言ったとおり舌をかんでしまったのはホント腹立つけど、それに気をとられて走っていた縁側から足を踏み外し地面に顔面から落っこちてしまった。
『いったたたた...。これ、鼻血出てない!?あ、出てないわ。よかったー……あ。幽霊は!!!?…………おー』
私たちを追いかけていた幽霊はそのままお父さんたちを追いかけていった。
超ラッキー
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雪だるま - 銀ちゃんの娘...!!.+:。 ヾ(◎´∀`◎)ノ 。:+.ちなみに母親は誰なんですか? (2018年10月5日 22時) (レス) id: 9c5c3e2020 (このIDを非表示/違反報告)
さつきち(プロフ) - みみさん» わぁぁぁああ!!!本当ですね!! 前半消えてていそいでつくりなおしたんですけど載せてたんですね良かったです〜お知らせありがとうございます!! (2017年1月20日 18時) (レス) id: faee2cb2ed (このIDを非表示/違反報告)
みみ - 30話と40話、同じ話ではないでしょうか…? (2017年1月20日 18時) (レス) id: 3460ff137f (このIDを非表示/違反報告)
さつきち(プロフ) - まめみかんさん» 最近時間が無くてあまり書けずにいますが時間があれば書きたいとは思います!ありがとうございます! (2016年12月28日 14時) (レス) id: faee2cb2ed (このIDを非表示/違反報告)
まめみかん(プロフ) - 面白いですっ!トプ画がすっごくお上手で羨ましいです〜♪他のイラストも描いて欲しいです!! (2016年7月9日 12時) (レス) id: 38d08b875a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さつきち | 作成日時:2015年12月28日 22時