第三十九話 ページ40
結羽が、なんかニヤニヤしながら出ていった。
きっとまた、なにか企んでいるのだろう。
紅茶を一口飲む。
それと同時に夜鷹が、
夜「あのさ…寐莠って、水色の目が綺麗だし髪もフワフワで可愛い…な…」
と、言ってきた。
寐「…は、はあっ!?」
思わず立ち上がる。
夜「って、言えって結羽に言われたけど…。嬉しかったか篠波?」
ブチッ
顔に現れたのは、
怒りと恥ずかしさ。
キッチンに走っていき、結羽に
寐「…あ、アンタねえっ!夜鷹、に、なんてこと言わせている、のよっ!?」
怒鳴った。
結「え?嫌でしたか?」
寐「………………………嫌じゃなかった、けど」
結「へぇー」
寐「………………………………………(怒)」
ブチッ
ゴゴゴゴゴゴ
ピシリと周りが氷で固まる。
結「おっとー?」
寐「………アンタ、一回死なないと分からないようね」
結「あ、ヤバ」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
寐「……夜鷹、今日は作らなくていいわ。」
夜「え?なんで?」
私は満面の笑みで
寐「…キッチンがちょっと壊れちゃって。」
夜「……………そ、そうですか」
夜鷹が帰って行った。
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作者名:シア@卯月 雛菊余接 | 作成日時:2014年3月21日 22時