本当にコミュ障だったのか？【稲荷崎、宮侑】

さーてどうしよう ページ7

5、6時限目が終わった。





皆準備を終わらせ部活、もしくは帰宅していく





思ったより高校生はハードだった。元社会人でもきつい、それよりも部活に行こうとしてるスナくんを呼び止めて口止めしないと…






A『あの！スナくん、宮くんに注意してくれるのは嬉しいんだけど宮くんには愚痴った事は言わないでほしいな〜…』




角名「どうしようかなー」




A『えー…お願いっ、明日一つだけなんでもお願い聞きますから。パシリでもいいのでお願いします』




角名「分かったわかった」




A『本当！！ありがとうございます！宮くんには注意するだけでいいから、お願いね〜』




角名「おーけーおーけー」




そう言いやる気のない返事をしてスナくんは、教室から出て行った。


そういえば私帰宅部だっけ…暇だなーなんか部活入ろうかな、今から入れるかな？


そう思いながら帰った。









ガチャ



やっと家に着いた





A『はぁーー疲れたー』



今日はいろいろあったな




もうこれ夢じゃなくね。こんなリアルで感覚も記憶もしっかりしてる夢ないだろ。



そう考えると私の仮説1は違ったと言うことか


1.夢




2.タイムスリップ





やはりこれはタイムスリップなのかー…



はぁーーーー

そう考えながら自分のベットに倒れ込んだ





もしそうだとしたらこれから大変だ、学校から帰るのも怪しかったしましてや勉強もぐだぐだだ。幸い2年生に上がってから1カ月ほどしか経ってないのでまだ取り戻せる。






私は文系か理系かだったら文系だ。算数が嫌で文系にした記憶がある。






もう一度高校生活するのか…まぁ今回はコミュ力あるのでもしや友達作れるのでは！？




黒歴史変えられるのは！？

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