7つの罪と…【2】

悪食3 ページ3

1人のやつと2人の召使い？？
なかなかに説明が大雑把ね…

志｢どんな人ですか？写真とかあります？｣
m｢これがその写真だ。｣


マーロンさんは1枚の写真を見せてくれた。

真ん中に赤の貴族服をきた男の人。
右にはくるくると天パが特徴的な男の子。
左には茶髪の笑顔が素敵な男の子。


いやこれ…
坂｢真ん中俺やん！！｣
る｢右にいるの俺そっくり〜｣
天｢左にいるの僕じゃん…｣

いやそうなるわな。

m｢真ん中の彼がバニカ=コンチータ。
右の彼がポロ。
左の彼がアルテ。｣
う｢なんで見つかっちゃいけないんですか？｣

ま｢バニカ=コンチータってどっかで聞いたことあるような…(ﾎﾞｿｯ)｣


m｢まぁ、色々と訳ありでね。さ、仕事行きがてら町を紹介するよ。｣









｢お嬢ちゃん！ネックレス買っていかないかい？｣
｢ここの野菜は世界一新鮮で美味しいよ！｣
｢兄ちゃん兄ちゃん！酒呑んでってよ！美味いよ〜？｣

いやぁどこ見ても人人人。
どこ見ても店店店。
凄いなほんとに…。


坂｢なぁ〜この帽子暑いんやけど…とったらあかん？｣
志｢前の俺みたいになりかねないぞ。被っとけ。｣
坂｢はぁ〜い……。｣

坂田はフードみたいな帽子被らされてる。
これは志麻さん提案なんだけどやっぱ顔似てると襲われかねないって言ってたからさ。
でも、、、


『そういえばどうして私たちを助けてくれたんですか？特に坂田なんかは訳ありの人に顔似てるですよね？』
m｢普段コンチータ様は外に出ないんだよ。だから外で倒れてるのを見かけて他人の空似かなって。｣


てかこんな大人数ぶっ倒れてて全員助けるってのが凄いよなぁ。
前回起きた時は地べただったし。

セ｢あのぉ…センラここにおってもいいですか？｣
そ｢俺も〜ちょっと色んな店みたいかな。｣
る｢あ、このネックレスかっこいいですね！｣
う｢あぁ何勝手に買おうとしてるの！？はぁ…俺はluz監視係でこっちいるよ。ついでに店もみたいし。｣


確かにここ繁華街みたいな感じで店あるもんな〜
m｢じゃぁ、僕の仕事後終わる時間にここに集合しよう。20時でもいいか？｣
そ｢大丈夫です。｣


そう約束して私たちはわかれた。

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