センラ:酔っ払い ページ8
明日でセンラと付き合って半年記念日。
泊まりいく許可がご本人からおりたけど
メンバーと飲む約束があるから先に入っててと連絡が来て合鍵を使って先に入る。
初めて来るわけじゃないけど、ちょっとドキドキする。
しばらく待ってると外が少しずつ騒がしくなる。
セ「〜!!〜っ!!」
これは確実にセンラですね。
玄関を開けるとベロベロに酔いすぎてるセンラと
それを抱えてる志麻くん。
セ「帰ったで〜!!A〜!!!!愛しのセンラさんのお帰りや〜!!」
志「あーもうセンラ酔いすぎやって…。」
『あぁ志麻くんほんっとにごめん…。』
志「いや、バリバリ飲んでるのに気付かなかったおれたちが悪い…。急にノリノリに脳内シェイカー歌いはじめた思ったらもう止まらなかった。」
センラのことを介護しながら苦笑いで経緯を話してくれる。
靴を脱いだセンラがフラフラして家の中に入ってくると思ったら、私に抱きついてくる。
『ちょ…!////』
セ「志麻君!!Aはセンラのなんでイチャイチャしないでくださいよ!!」
『ちがうでしょ!?志麻君ほんとにごめん…今度みんなでお茶でもしよ?』
志「お、おぅ…じゃぁ近くなったらセンラに連絡するわ。」
それだけ言うとそそくさと帰ってしまった。
バタンとドアが閉まると肩に顔を押し付けてくる。
『なんで志麻君にあんなこと言うのよ…てか酒臭いよ。』
セ「んん…よくないやんけあんなに話すの。彼氏いるんやから彼氏に構えや……アホ…。」
なんか…いつもは大人っぽくて余裕ある感じに見えるのに、今日は子供っぽい。初めて見た。
可愛らしくて笑ってしまう。
『ふふっ。構ってあげるから着替えてきなよ。』
私より大きい背中をトントンと軽く叩くと
センラは肩から顔を上げてムスッとした顔で私を見る。
『な、なに?ほら、着替え向こうにあるかr...』
チュ
私のおでこに唇の感触。
セ「ははっ。かーわいっ。」
それだけ言って微笑むと着替えるために自室に行った。
私の顔は酔っ払ったセンラより真っ赤だったと思う。
前言撤回。あの人は余裕しかなかった。
後日、志麻君に土下座してた私の彼氏を見たとか見なかったとか…。
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みそ - う、浦田さんが....(泣)。有難うございます。感涙です。もう有難うございますしか出てきません、有難うございます。他の方の話もとても楽しみにしています。投稿頑張って下さい! (2020年3月4日 15時) (レス) id: 10b66fbb96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コチュ | 作成日時:2020年3月2日 20時