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もう一度、もう一度真剣に考えてみた。
照史も
神ちゃんも
好きって、ちゃんと伝えてくれた。
私も伝えなきゃいけないことは分かってる。
重「おまえを攻めるわけちゃうけど返事せんのも酷いと思うで？」
この重岡くんに言われた言葉が頭の中でループしていた。
今、私は酷い事してる。
ごめんね、
誰にも聞こえないささやきを心の中でいった。
ごめん、ほんとごめん。
照史side
Aから先に呼び出されたのは俺やった。
「お昼休み屋上きて。」
照「おん、」
その日の授業は全然頭に入らんかった。
心の中では自分の思うままに、祈った。
そうでもせんと振られるのが怖い俺は1日落ち着いてなんもできひんかったと思う。
昼休み、Aに言われたままもんちには黙って屋上へ来た。
いくともうAはそこにおって、
なんかちょっとだけ緊張した。
「あっ、照史！」
照「よっ、どうしたん？」
「あの、返事なんだけどね」
照「おん、」
あっあかん。その時弱い俺は振られるのが怖かった。
「ごめんなさい。」
振られた。
その瞬間、考えたくないのにもんちの彼女になる人とも思ってしまった。
照「笑笑やっぱそうよな、」
「でもね、これだけは聞いてほしい。」
真剣な眼差しを送ってきたAはこう言った。
「照史とは今のままでいたい。
今の、友達の照史が大好きなの。」
��友達の照史��か。
でも俺にはそれが嬉しいことやった。
このままでいられる、それもそれで幸せやなって。
照「笑笑そっか。ありがとうな。
じゃあ俺も、ひとつ言わせて？」
「何？」
これだけは言っときたかった。
照「俺な、Aの想う気持ちはもんちよりも、誰よりも負けへんとおもう。
でもそれはもう過去の話にする。
過去はもんちよりも、誰よりもAを想う気持ちは誰にも負けへんかった、
にするわ。笑笑」
「過去にしてくれるんだね。
ありがとう。笑」
微笑んでくれたAの顔はやっぱりどストライクな女の子で
俺はやっぱりショックで、苦しくて悲しかった。
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かみこた - 続きが気になる作品ですね！早く続きが読みたい！神ちゃんと恋に落ちたい！更新頑張ってください！ (2018年1月4日 10時) (
レス) id: 42238d61a5 (このIDを非表示/違反報告)
あやめ - すごく面白いです！更新頑張ってください！ (2018年1月4日 1時) (レス) id: 58cb0dcc3d (このIDを非表示/違反報告)
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