出会い。 ページ2
ぴっ
ぴっ
ぴっ
コンクリートで塗り固められた部屋に
規則正しいいびつな電子音が響く。
私も、この音のように
正しく生きていられればと何度か
思ったことがあるけど、どうかな。
きっと、それは、叶わない夢なんでしょ。
覚めて
冷めて
醒めて
さめて
サメテ
夢なら……。
いいのにね。
泣く度に傷が痛む。
腕に打たれた注射の跡は
真っ赤に染まっていて、いつか
見た、綺麗な夕日を思い出した。
同じ赤なのに、何でこんなに違うのかな。
すると、無機質な扉の向こうから
私を呼び出す声がした。
モルモット「……はい。」
今日は任務か、実験どっちだろ。
なんて思ってでてみたら、
そこには綺麗な青空が居ました。
その綺麗な青空は何色にでも姿を変えられる。
とても澄んだ空。
もう1人は太陽。
皆を見守りあたたかく育ててくれる。
優しい存在。
あと1人は月。
誰もが魅力されてしまいそう。
何でも取りこんでしまいそう。
そんな3人と出会いました。
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
舞(プロフ) - 更新頑張ってください^o^ (2021年6月11日 7時) (レス) id: e826140184 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:夢咲 透華 | 作成日時:2017年9月4日 2時