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あれから、中島くんも戻ってきた。
中島くんは、乱歩さんと一緒に仕事に行ってしまった。
ナオミ「あの……Aさんは、今おいくつ何ですか?」
与謝野「確かに気になるねェ」
『私ですか?私、二十歳ですよ』
国木田「んな"!?」
谷崎「は、二十歳!?」
確かに童顔かもしれないけど、二十歳。
もうお酒飲めるよ。成人済みです。
ナオミ「まぁ!歳上の方だったんですね!てっきり、同年代かと」
与謝野「お酒飲めるのかい?」
『まだ飲んだことありませんね』
二十歳になった。
もうお酒を飲める。
一緒にお酒を飲もうって云ってくれたのに、
そう云ってくれた人はもう居ない。
与謝野「へぇ、今度一緒に飲まないかい?」
『……えぇ、是非』
その誘いに何だか懐かしいと感じた。
『(まだまだ私は立ち直れていないよ。───)』
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作者名:シザンサス x他1人 | 作成日時:2020年7月26日 18時