検索窓
今日:12 hit、昨日:1 hit、合計:19,421 hit

ページ19





太宰「じゃ私は?」



敦「太宰さんは……」





普通なら想像つかない、太宰さんの職業。


もちろん普通なら……ね。





国木田「無駄だ小僧。探偵社の七不思議の一つなのだこいつの前職は」



谷崎「最初に中てた人に賞金が有るンでしたっけ」



太宰「そうなんだよね。誰も中てられなくて懸賞金が膨れ上がってる」



国木田「俺は溢者の類いだと思うがこいつは違うと云う。しかしこんな奴が真面な勤め人だった筈がない」





探偵社の七不思議の方が気になるんだが。





敦「因みに懸賞金って如何ほど……」



太宰「参加するかい?賞典は今__七十万だ」





額を聞いた途端に中島くんが目の色を変えた。

金に釣られたなこれ。





敦「中てたら貰える?本当に?」



太宰「自 殺主義者に二言は無いよ」





そこから中島くんは、手当たり次第役職を述べていった。


しかし、どれも違う。





国木田「だから本当は浪人か無宿人の類いだろう?」



太宰「違うよ。この件で私は嘘など吐かない」





あぁ、この流れは────





太宰「Aちゃんは何だと思う?」





.

○→←○



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (48 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
75人がお気に入り
設定タグ:文豪ストレイドッグス , 文スト , 転生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シザンサス x他1人 | 作成日時:2020年7月26日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。