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○ ページ15
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「社長」
敦「社、社長！？」
福沢「そこの太宰めが“有能なる若者が居る”と云う故、その魂の真贋、試させてもらった」
太宰「君達を社員に推薦したのだけれど、如何せん君は区の災害指定猛獣だ。保護すべきか社内で揉めてね。
Aちゃんは普通の一般人として問題は無かったけど」
国木田「で社長、結果は？」
福沢「………太宰に一任する」
『……』
太宰「合格だってさ」
敦「つ、つまり……？僕達に斡旋する仕事っていうのは此所の……？」
太宰「武装探偵社へようこそ」
ナオミ「うふ、よろしくお願いしますわ」
谷崎「い、痛い。そこ痛いってば！ナオミごめん、ごめんって！」
私は随分と変わったところへ入社してしまったみたいだ。
でも、
『(ここなら人助けが出来る)』
そう思うとつい、笑みが溢れた。
『(私も光の世界へ来たよ───)』
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作者名：シザンサス x他1人 | 作成日時：2020年7月26日 18時
