平穏って知って…わかったもう君には聞かない！

ポーカーフェイスを忘れるな ページ8

双銃と、トンファーを貰い道を進む
金髪の子いないかなぁ

「人柱ー♪」
とか言いながらバックからMONO消しを出す
なんかさぁ

視線がウザい！てか、しつこい！
ちょっとイライラして来ちゃうよ。

ニコニコしながら戦闘モードに入る
まぁ、体力使うから金髪のままだけど

「ねぇ、アンタ誰？」
曲がり角の向こうに声を放つ。
ざわざわと気配が動く。

何人か居るらしい。2人…かな？
その内1人が出てきた。茶髪の少年…数え7つってところか。

「やぁ、新人さん。私は太宰、太宰治だ。」
「私は樋口。何の用？」
「？私はたまたまここを通っただけだよ？」

キョトンとしたフリで言う彼に声を返す

「数十分前からつけていて偶々…ねぇ？」
「何のことだい？」
「そもそも、偶々ならば隠れる必要はないよね。まだ、お友だちが居るようだけど？」
「！」

他の人のことに気づいていないと思っていたんだろう。太宰は目を見開く。
ほら！そこで表情に出しちゃダメだって

ん？2人？計3人か…スクアーロかな？
などと考えていると

「ふはッ」
と、太宰が吹き出し笑い始める

…。

駄目だ私。表情に出すな

(え？何？キチガイ？狂人？え、なんか分からないけど気色悪ッ顔がいいのがなお腹立つ)

とか、思ってるけど。
ヴァリアー ボスたる者、ポーカーフェイスだよ。

しかもさっき、心の中で表情変えるなって豪語したばかりだ。
ポーカーフェイス…ポーカーフェイス…

昔、アニメで見たんだもの→←歩く惨虐さん＝私（ドヤァ

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