２１話 ページ22
Aside
いきなり言ってみたはいいがきっとこれからリゾット達はもっと冷遇されるんでしょうね。
そうなれば彼ら自体生活が危うくなる
流石にそこまではしないだろうとは思うが
もしものために私の貯金通帳とパスワードとカードを封筒に入れて
あとは軽く手紙を書こう
きっとディアボロは私を死んだことにしたいはず
そうなれば彼らがディアボロを殺しに来ると踏んでいるはずだから
そして彼らを返り討ちにすればいいと考えているはず
きっと連絡を取ることは不可能だから
一人一人にメッセージを本当は書きたいが書けない
そんな時間はない
手短に書いてブチャラティたちと合流した時に運んでもらおう
またバーベキューとか行ったり
たまに私の金と経費で落とした酒でどんちゃんしたり
そんなことしてたの楽しかったな...
またしたいな...
あぁ、涙が止まんないや...
ーーー
プロシュートside
Aがボスのところへ行ったであろう日からもう10日ぐらいたった
4日ほど前俺たちの元にはAがいつも身につけていたマントが送られてきた
だがそれの胸あたりには穴と血が付着していた
きっと胸を貫かれたのだろう
Aは死んだ
そう思っていた
リーダーでさえ泣いたのか目が真っ赤に腫れていたがようやくマシになってきた頃
ポストに手紙が入っていた
送り主はAからだった
郵便として送られてきたのでは無く
ポストに直接入れに来たのであろう
住所や切手が貼られていない
とりあえず一旦みんなに見せよう
プロシュート「なぁAから手紙がきてんぞ」
メローネ「それ...本当にAちゃんの？...」
ペッシ「その手紙の文字はAさんのだよ
あの人すごく癖のある文字書くから...」
ホルマジオ「読もうぜ」
ギアッチョ「みんないてるし早くしろよ」
プロシュート「あぁ」
手紙の内容
『私はみんなのことが大好きです
私はきっとボスに殺されたことにされます
ですが生きています
だけど探さないで
きっとあなた達と会ったとなるとあなたちがころされてしまうかもしれない
私はみんなと遊んだこと忘れないよ
けれど私のことは忘れてください
そうしたらみんな辛くないから』
その後に口座のパスワードとか色々書いてあった
みんな泣き出してしまった
多分あの人ほど優しい人はいなかった...
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マリイ - アバッキオ好き過ぎる (2019年5月7日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - 朝霧さん» 朝霧さんが教えてくださった作品の方とお話をしてきました。真似したわけではないそうですが作品を消してくださるみたいです。わざわざこんな私のためにほうこくいただきありがとうございました。これからもよろしくお願い致します (2018年12月10日 19時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - ルマンドさん» これからもご期待に添えるよう努力します！|･ω･*) (2018年12月6日 19時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
ルマンド - とても面白いです！アバッキオ落ち少ないので、嬉しいです。これからも更新待ってます！ (2018年12月6日 17時) (レス) id: 2c9edc4ec3 (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - 朝霧さん» 下世話なんて思っていません。パクられた私が気付いていないことを教えてくださった朝霧さんに逆に感謝しています。更新頻度をあげることはできませんが一定にたもてるように努力します。私もすきです (2018年12月6日 0時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あいちゃむ | 作成日時：2018年12月1日 20時
