１４話 ページ15
アバッキオside
それにしてもこのチビなんで俺を庇ったんだ？
よくわからんやつだ
この見た目で俺と同い年の代なのか
色々聞いてみたいこともあるが
とりあえずなんか話すべきか？
こう黙っていても仕方ないしつまらんねぇからなぁ...
ボスの右腕...ね...
ボスってどんなやつなんだろうか
試しに聞いてみるか
アバッキオ「おい」
A「...」
アバッキオ「？？ おい？」
ｺﾃﾝ
A「すぅ...すぅ...」
こいつまた寝やがった...
しかも肩に乗ってきやがった
けどまだ9時か
酔っ払いとかに絡まれたときはたしか4時ぐらいか
5時間の睡眠しかとってないから眠たいのか
とりあえずブチャラティに朝メシもう少し後でいいってことを言いに行こう
まずこいつを寝かせて...
足音を立てずにこk
ナランチャ「アバッキオ！！！大丈夫かぁ！？」
ドア→バーン！！！！
おい、こんな時に...
フーゴ「ナランチャ...またドア壊しますよ...」
ナランチャ「うわやべぇ！！！！」
アバッキオ「おいおまえら静かにしろこいつ寝てるんだぞ」
と、アバッキオが振り返ると
Aがナイフを持っていた
A「...敵襲？」
ナランチャ「なんだこいつナイフなんか持ってやがる！ガキのくせに！」
フーゴ「なんでこんな所にお子様を？」
アバッキオ「こいつがパッショーネのボスの右腕の『黒魔女』って言われてる奴らしいぜ」
フーゴ「！？ これは大変ご無礼を働きました。お許しください」
ナランチャ「フーゴ、右腕ってことはボス右腕ないの？」
フーゴ「いえ、違うんですナランチャ
右腕というのはとても優秀な部下を指すんです
鉛筆を持つ時だって右手でしょ？
だから右腕と呼ぶんですよ」
ナランチャ「へー！！じゃあ凄いやつなんだな！そいつ！」
A「ボスなんて子猫みたいだけどね」
ナランチャ「え、どういうこと聞きたい！」
A「初めて出会った時裏路地で拾ったもん」
ナランチャ「それは確かに猫みたいだな！」
A「ほんとビックリしちゃうよね
ボスが裏路地で女に拾われるなんて」
ナランチャ「ねぇ！なんて呼んだらいいの？くろまじょ？」
A「Aよ」
ナランチャ「それホントの名前？」
A「えぇ、パッショーネであるなら隠す必要がないからね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジョジョの奇妙な冒険」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マリイ - アバッキオ好き過ぎる (2019年5月7日 17時) (携帯から) (
レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - 朝霧さん» 朝霧さんが教えてくださった作品の方とお話をしてきました。真似したわけではないそうですが作品を消してくださるみたいです。わざわざこんな私のためにほうこくいただきありがとうございました。これからもよろしくお願い致します (2018年12月10日 19時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - ルマンドさん» これからもご期待に添えるよう努力します！|･ω･*) (2018年12月6日 19時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
ルマンド - とても面白いです！アバッキオ落ち少ないので、嬉しいです。これからも更新待ってます！ (2018年12月6日 17時) (レス) id: 2c9edc4ec3 (このIDを非表示/違反報告)
リュメル(プロフ) - 朝霧さん» 下世話なんて思っていません。パクられた私が気付いていないことを教えてくださった朝霧さんに逆に感謝しています。更新頻度をあげることはできませんが一定にたもてるように努力します。私もすきです (2018年12月6日 0時) (レス) id: 479dfb6c8b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あいちゃむ | 作成日時：2018年12月1日 20時
