兄妹でも、幸せになりたい。【竈門 炭治郎】

幸せって。29 ページ35

｢いいか？俺は神だ！お前らは塵だ！まず最初はそれをしっかり頭に叩き込め！！ねじ込め！！｣

｢俺が犬になれと言ったら犬になり、猿になれと言ったら猿になれ！！猫背で揉み手をしながら俺の機嫌を常に伺い、全身全霊でへつらうのだ！｣

｢そしてもう一度言う、俺は神だ！！｣

・・・ごめん、言い切ってドヤ顔してるとこ悪いんだけどさ。

・・・頭大丈夫か？？？？

常に猫背で｢親分〜｣とか言ってヘラヘラしてたらキモくね？？((

あ、善逸さんはちゃんと引いた表情してる。うん、正常だわ()

｢具体的には何を司る神ですか？｣

そういう問題じゃないでしょ・・・。

｢いい質問だ、お前は見込みがある。｣

いや別にいい質問じゃないと思うけど？？実の兄にこんな事言うのも何だけど、どちらかと言うとアホ丸出しの質問よ！？

｢派手を司る神・・・祭りの神だ。｣

ごめん、アホって言う言葉しか出てこないわ((

｢俺は山の王だ、よろしくな祭りの神。｣

あ、猪さんが喋った。この人も同類か？？？

｢何言ってんだお前・・・気持ち悪い奴だな。｣

いやあんたと同じだろ！！！！！！

ほら猪さん怒ってるよ！！！

まぁこの中でまともそうなのは善逸さんぐらいしかいなさそうだし・・・。

お互い頑張ろうぜ・・・。

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