兄妹でも、幸せになりたい。【竈門 炭治郎】

【番外編】中高一貫！！キメツ学園物語 ページ15

竈門 A

・中等部2年里芋組

・毎朝4時に起床して家の手伝いをしている

こんなもんですね！サラッと！サラッといきましょう！設定は！



「ふわぁ・・・。」

毎朝4時に起床するって皆に誓ったんだけどちょっと辛すぎたわ。中学生には辛すぎるよ。

「くそ眠い・・・。」

でも、少しでもお兄ちゃんの負担を減らす為・・・！

私Aは、昨年お兄ちゃんが好きだと気づき、こっそり告白してしまった。

勿論駄目元で告白したけど、何とOKをもらったの！

だから私達は今付き合ってます！

ならさっさと本編でも付き合えってな。でもね、今の状態だったら絶対無理だからね？←

「お早うお兄ちゃん！」

炭治郎「あ、お早う、A！今日も手伝ってくれるのか？無理しなくて良いんだぞ？」

「ううん、大丈夫だよ！」

優しい。何か優しすぎると辛くなるよね分かる←

炭治郎「そうか！有難う！」

ｷｭﾝｯ

笑顔のお兄ちゃんに何処ぞの恋柱のようにキュンキュンしてしまった。ごめんね蜜璃ちゃんの真似して。

そしてパンを作り終え、お兄ちゃんと禰豆子と一緒に学校に行く。

禰豆子「そう言えば、2人は最近どうなの〜？」ﾆﾔﾆﾔ

「へっ！？べ、別に！？」

そう言えば禰豆子は知ってるんだよね・・・。

炭治郎「べ、別に何ともないぞ！？な、なぁA！？」

「う、うん！そうだよ！」

禰豆子「ほんとに〜？(何この動揺っぷり。何かごめんね。)」

「全くもう・・・。」

禰豆子「アハハッ、ごめんごめん！」

可愛いから許すわ←

炭治郎「あ、着いたみたいだな！」

善逸「禰豆子ちゃぁぁん！Aちゃぁぁん！お早う〜！今日も可愛いねぇ〜！」

「お早う善逸。朝から煩いですね。」

サラッと禰豆子の前に立って喋る。いやね？可愛いのは分かるよ？でもね？

「禰豆子と付き合うなんて一億万年早いんですよコノヤロー。」

善逸「じゃあAちゃん俺と付き合ってよ！」

「絶対嫌です。」

私がそう言った時、お兄ちゃんのホッとしてる顔が見えた。

だがしかし！私は見逃していなかった！

その前にお兄ちゃんが本気で善逸を蔑んだ目で見ていた事を・・・！

いやぁ、お兄ちゃん流石だねぇ。

「じゃっ、さようなら。行こ。」

善逸「ばいばーい！！」

「じゃあお兄ちゃん、後でね〜！」

炭治郎「ああ、またな！」

禰豆子「ばいばーい！」

禰豆子とはクラスが違うからなぁ。

「あ、私の教室着いちゃった！じゃあね禰豆子！また！」

禰豆子「うん！」

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