認めた自分の気持ち ページ30
一体アレはなんだったのだろうか…未だにわからない。ハニヒョンは前夜まで確かに僕を避けていた。見えない壁があって、全く僕を受け付けてくれなかったのに…。
翌日には、いつものようにイタズラを…いやちょっと違う…あれはイタズラにしてはやり過ぎなような気がする。
メンバーの間でポッポするのは(当たり前ではないけど)僕らにとって、たまに発生するスキンシップだ。だけど…
[アレもポッポの一部…？]
......
JH『A、ヌグエギ？』
『…ジョン、ハニヒョンエギ…』
あの時、聞かれるまま反射的にそう答えると、ハニヒョンはアイツから僕を隠すようにギュッと抱きしめてくれた。
JH『これでもわかんない？お前が入り込める隙なんてナノ単位でないんだよ』
そのあと僕の顔を覗き込みながら『自販機はやめよう？ヒョンが後でカフェ連れてってあげるから』などと話していたら、いつの間にかアイツはいなくなっていた(ヒョンしか見てなくて気付かなかった。そのあとは本当にカフェに連れてってくれた)
.....
目の前では今日もニコニコ愛嬌を披露しながら、スングァナヒョンとモッパンvliveしているハニヒョン。2人とも“可愛い”が溢れすぎていて、兄弟じゃなくて姉妹みたいだ。
[あのナムジャなヒョンはきっと幻なんだ…]
男を撃退するために仕方なくやってくれたんだろう。…そう考えると、ちょっと残念に思う自分はやっぱりこの人が好きなんだと思う。
好きであることを否定することは諦めた。というか無理だった。自分に嘘をつき続けるのは楽なようで、ボロが出た時のしっぺ返しがキツすぎた。だからと言って自分の気持ちを表に出す術は持ち合わせていないし、別に無理に伝えようとも思わない。密かに想ってるくらいが自分には合っている…。
.
WN「どう？正面から認めた方が楽だろ？」
ウォヌヒョンは相変わらず僕の相談役になってくれている。けど、この発言はタイミングが悪い、何故なら僕の横にはウジヒョンがいるんだから…。
「…な、なんのこと？」
WZ「誤魔化さなくていいぞー、俺も気付いてるから。今、歌詞で煮詰まってんだよ〜。ネタくれ、ネタ」
そう言って「どこが好きなのか」とか質問攻めしてくるウジヒョンをウォヌヒョンはニコニコしてみている。
WN「味方は多いに越した事ないよ。ちなみに俺はバラしてないよ。ウジは自分で気づいてたからね」
WZ「味方になるかどうかはネタ提供してくれるかによる。だからネタくれ〜」
勘弁してください…
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おもち(プロフ) - まるさん» いつも読んでいただきありがとうございます。ハニさんとマンネをここまで応援していただけるなんて、おもちも感無量です( *；∀；) (2021年12月14日 1時) (
レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - mocaさん» ニヤニヤしていただけたなら、成功ですwありがとうございます。読み返していただけるなんて嬉しい限りです。 (2021年12月14日 1時) (レス) id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - hanaさん» いつも応援していただきありがとうございます！ハニさんもお褒めの言葉を頂けて喜んでいることでしょうw hanaさんのように続きを待ってくださってる方がいるなら【5】も頑張ってみましょうかね(´∀｀*) (2021年12月14日 1時) (レス) @page50 id: 8e4f645f7f (このIDを非表示/違反報告)
まる(プロフ) - おめでとう泣泣泣！これからも2人を応援しています！ (2021年12月13日 22時) (レス) @page50 id: d64eb668e3 (このIDを非表示/違反報告)
moca(プロフ) - キャー！やばい！って心の中で叫んじゃいました笑笑ニヤニヤが止まらないです！もう一回最初から読んじゃいました笑笑 (2021年12月13日 21時) (レス) id: bd82834e96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2021年11月20日 19時
