35話 ページ35
翌日
寝ている先生にナルトとサクラが近づいている
何しているかは興味ないからほっといた
すると
サクラ「ギャーーーーーーーー!!」
先生が起きた
『…五月蠅いな…』
ツナミ「あらカカシ先生起きたの?」
何か考えてる…
やっとあの2人について気付いたのかな?
ナルト「どうしたんだってばよ！先生？」
カカシ「ん?…ああ………死体処理班ってのは殺した者の死体はすぐその場で処理するものなんだ……」
サクラ「それが何なの？」
カカシ「分からないか？あの仮面の少年は再不斬の死体をどう処理した?」
サクラ「は？…知るわけないじゃない！だって死体はあのお面が持って帰ったのよ」
カカシ「そうだ…殺した証拠なら首だけ持ち帰れば事足りるのに…だ
それと問題は追い忍の少年が再不斬を殺したあの武器だ…」
武器として使っているかは分からないけど千本を持ってた気が…
サスケ「………まさか…」
カカシ「あーーーあ…そのまさかだな」
タズナ「さっきからグチグチ何を言っとるんじゃお前達!?」
カカシ「おそらく再不斬は生きてる！」
結構気づくの遅かった気がするけどこの先大丈夫なのかな…
ナルト「どーーーゆーーーことだってばよ!?」
サクラ「カカシ先生アイツが死んだのちゃんと確認したじゃない!!」
カカシ「確かに確認はした…があれはおそらく…仮死状態にしただけだろう
あの追い忍が使ったのは千本という武器は急所にでも当たらない限り殺傷能力のかなり低い武器で…そもそもツボ治療などの医療にも用いられる代物だ
別名死体処理班と呼ばれる追い忍は人体の構造を知り尽くしている…おそらく人を仮死に至らしめることも容易なはず」
話長い…
カカシ「1.自分よりもかなり重いはずの再不斬の死体をわざわざ持って帰った
2.殺傷能力の低い千本という武器を使用した
この2点から導き出せるあの少年の目的は…
再不斬を殺しに来たのではなく助けた…そう取れないこともない」
『昨日先生寝てたから報告しなかったけど…昨日再不斬とお面は付けていないけど少年にあった』
全「!?」
カカシ「お前は…そういうのはすぐ報告しろ…殺したのか？」
『殺してない』
サスケ「お前の強さなら殺せたはずだ」
『だから？』
サスケ「なぜ殺さなかったんだ」
『…この任務は護衛…この人が襲撃されない限り私は殺しはしない』
それに…
『この力は人を傷付ける為に使っていい力じゃない』
この子達の幸せの為に使う力…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 31人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アクアマリン(プロフ) - 三日月 夜桜さん» ありがとうございます！あまり自信がないのでそう言って貰えると物凄く嬉しいです！更新頑張ります！！ (2022年4月14日 23時) (
レス) id: 1d7ca313b6 (このIDを非表示/違反報告)
三日月 夜桜 - この話面白かったです。続きが気になるので、更新頑張ってください。 (2022年4月14日 20時) (レス) id: 47e0946df6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アクアマリン | 作成日時：2020年8月18日 0時
