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三人のために用意された無駄に広い部屋
大きなソファに向かい合わせで座ると
ゴールドが一番に話しだした
G「元気そうで安心したよ、あれから…2年半か」
M「アンタそれよりも…」
マンマが話したいことはAも察していた
G「そうだな…お前が船を降りてから一年間、俺たちは"アン女王の復讐号"に乗り換えて海賊稼業をしてたんだ」
M「だけど…」
スペイン艦長サラザールが死神となりバルボッサと賭けを始めたことから不幸の連続は始まったらしい
M「ジャック・スパロウと手を組んだりしたけど…結局船長は…」
「そうだったの…」
G「最期のときに同行してたのはマンマとチップだけだ、あとは戦闘に入ってた」
Aが見たのは丁度その頃の15班だった
そして一番気になっていたことを尋ねた
「二人が来てくれて本当に嬉しいわ、でも…他のみんなは…？」
『船で待っている』
そう返答が来ると思っていた…だが
G「それが…今行動を一緒にしてるのは俺とマンマ、それにチャンウーとチップだ、後は戦闘に入って以来音信不通だ」
M「だけどジュジュビエーヌとカッテーナからは連絡が入ってね、無事だって言ってたから後で拾ってくんだけど…」
ラビットとシャシャ、ロレッタとトリック、コン教官とポン、ジャンジャックは戦闘で別の班に分かれて以来、消息が不明なのだ
G「だから本当に戦ってたのか、安全に逃げれたのかも分からないんだ」
「そんな…！」
そう、ゴールドたちは自分たち以外になにか起こっていたのかは知らない
Aも同じだと思っていた
だからあえてピーターは無事であるかのように話に出さなかった
でもAが一番気になるのはピーターがあの後どうなったのか
「ねぇ…ピーターは？」
M「(ドキッ！)ピーターは…無事だよ、戦闘でも活躍してくれたし…ね？」
G「あぁ、アイツに問題はなかったよ、だけど今は別のところにいるから…」
「別のとこって?!」
G「それは…」
M「大丈夫だから！ね？」
明らかに対応のおかしいマンマとゴールド
二人の話の筋を察したのかAは詳しく聞くことを止めた
きっと…もうダメだったのだ…と
「そう…迎えに来てくれるって言ってたのに…」
M「ピーターはアンタを忘れたりなんかしてないよ！」
「うん…」
そしてゴールドはこれからのことを話しだした
G「今、音信不通のみんなを探さなきゃいけないんだ」
だから国王に力添えをして欲しいとのことだった
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みたらし(プロフ) - 朔矢さん» な、なんと…！感謝しかないです！ありがとうございました！ (2018年11月22日 23時) (
レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
朔矢(プロフ) - お疲れ様でした！読んでいたらついつい集中していました。とても面白かったです！ (2018年11月22日 11時) (レス) id: 6838d51bf7 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし(プロフ) - しふぉんさん» ありがとうございます！長ーぃお話でしたが楽しんでいただけて嬉しいです！ (2018年11月8日 17時) (レス) id: ee3fe29088 (このIDを非表示/違反報告)
しふぉん(プロフ) - 制作お疲れ様でした！楽しく読ませていただいてました。 (2018年11月8日 9時) (レス) id: 6f428bb0a0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MRC | 作成日時：2018年9月29日 23時
