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G「前もこう言うのあったよな…」

R「今回もいっちゃう?」

G「ホントに要らないから!」

相変わらずロレッタはゴールドに酒を勧める

T「んじゃあコレ飲んどけ」

渡されたのはラム酒じゃないもの

G「って…酒じゃん!要らないって!」

J「なぁんだよ!連れないなぁ!」

お酒に強いジュジュビエーヌが登場

G「もう…いいか?俺は飲めないんだよ!」

T「そんなん気持ちい次第だぞ?」

G「キメ顔で言っても効果ねぇよ!ほら!あれみろ!」

ゴールドが指したのはピーターとラビット

一気飲み対決をしてフラフラな2人

G「俺は一口でアレになるんだよ」

そう言うとロレッタたちの場所から移動してしまった

J「無理強いしちゃった?怒ってるかな?」

R「んじゃあジュース渡してくる」

T「酒を混ぜるなよ?」


危険地帯から逃れたゴールドはAを探していた

G「いたいた…チップ、シャシャ、ちょっとAと話がしたいんだけど…」

TP「あ!パイセン!」

SS「アタイらはいいけど…Aは大丈夫か?」

「うん…!」

そう言うとチップとシャシャは酒臭い食堂から出ていった


G「お疲れさん」

「ありがとうございます…」

G「なぁ…その、場所変えないか?ここだと酒渡されそうだから」

「分かりました」

賑やかな食堂を出れば外は怖いほど静かだった

波と風の音だけが聞こえる

「涼しいですね、やっぱり」

G「そうだな…」

気持ち良さそうに風にあたるA

その姿にゴールドは理性を抑えるのが精一杯だった


「ゴールド…?どうかしましたか?」

G「い、いや…!なんでも…」

ゴールドは今の顔を見られたくないのか俯いていた

「大丈夫…?もしかしてお酒…」

ゴールドに手を伸ばさすと

G「大丈夫だから…!」

手を払ってしまった

「あ…ごめんなさい」

お互いに戸惑ってしまい…結局

「私…戻ります…」

食堂に帰ろうとした

G「待って!」

「(ビクッ…)はい…」

その声に振り返えると

G「今から…大事なこと言うぞ?だけど怖くなったら逃げていいから…」

「はい…」

深呼吸したゴールドは

G「俺はお前が好きだ…これは前にも言った、
だけど…そう思ってるのは俺だけじゃない、お前が他のやつと一緒にいると自分でも分からないくらいイライラして…何しだすか…」

一生懸命話すゴールドを怖いと思わずAは最後まで聞いた

G「だから…!」

そう言うとゴールドはAを抱きしめた

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作者名:MRC | 作成日時:2018年8月26日 0時

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